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佐賀市で脚本講座が開催

2005年06月11日

 なみログ at 18:58
2005年6月11日(土)佐賀新聞朝刊24頁より

「空のフラクタル」という劇団の代表を務める、栗原氏はこのブログでも何回か紹介した、佐賀の演劇界をひっぱっている一人だ。最近では、「SAGAティーンズミュージカル」での活躍がめざましい。

佐賀市文化振興財団が主催して、栗原氏による脚本講座が開催されるとある。

このブログでも何回か書いたが、映画にしても、演劇にしても、本が重要な役割を担う。本が書かれていなければ、いい映画も、演劇もむずかしい。

本を書ける人材を育てるということは、県が進めるアジアのハリウッド構想にも必要不可欠な取り組みであるし、佐賀の演劇をブラッシュアップしていくためにも、必ず必要な要素だ。

演劇の立場から、脚本講座が開かれるというのは面白い。佐賀にもいくつかの文学同人誌があるが、本来であれば同人誌の方から、このような取り組みがあってもよかった。小説と脚本では違いがあるのはあきらかだが、芸術のすそ野を広げる取り組みという点では、映画や演劇に文学は遅れをとっているようだ。

映画や演劇は多くの人を巻き込むことを排除しない芸術であるから、活動が外へ向けられている。

ではそこで、文学はどうだろうか?と考えてしまう。。
たまには文学のことを考える時間をつくらないといかんな。

脚本講座については以下のとおり。

6月15日から5回開催。受講料は一般5千円。高校生以下3千円。定員20名。
詳しくは、佐賀市文化会館まで (電話番号は、サイトにジャンプを)