プロフィール
なみログ
なみログ | Webビジネスコンサルタント
佐賀市在住
お知らせ
QRコード
QRCODE

九州観光推進機構が発足

2005年04月29日

 なみログ at 10:08 | 地域
2005年4月29日佐賀新聞朝刊12頁「福岡スポット」より

九州観光推進機構が発足した。
各県の枠を超え、新たな観光ルートの開発やPRに取り組む狙いという。

これまで各県の思惑もあり、なかなか一致団結が難しかったが、一致団結して九州の観光を推進しようというもの。

九州各県はそれぞれ個性があって、バラバラに観光推進しているから効果があがらない。というのは批判のひとつではあろうが、けっして悪いとは思わない。
個性がある各県がお互いの入りこみ客を、「取られた、やられた」と思わずに、〇県の観光客は、次は×県の観光客というように、相乗効果を期待し、応援すればいいことであって、そういった競争意識は観光客のメリットにもつながる。

九州というのはひとつのイメージではあるかも知れないが、実際に九州に観光に来るときに、長崎、佐賀、福岡と3県をまとめて観光してもらおうというものでは、本当の九州の良さは伝わらないのではと危惧する。というか、3県まとめては到底回れない。
一県一県の個性ある風土や歴史を知ってもらうのが望ましい。

アミューズメント型テーマパーク、とくに地方のテーマパークは厳しい状況だ。思うに、九州というイメージと、アミューズメント型テーマパークは、あまりマッチしていないんじゃないかと思ったりする。
九州に住んでいる人は自分たちの楽しみに遊園地などを訪れるが、九州外の人にとって、九州に来てまで遊園地で遊ぶ必要性があるのだろうか、と思ったりする。

九州の自然や文化や歴史に触れてもらって、なにかひとつでも多くのものを持って帰ってもらうような、そんな観光が多く提案できれば、素敵だと思うのだが。
観光客に軽ーい、知的好奇心を与えるようなものだ。

勝手なことを書くが、長崎県は、キリシタンの歴史から原爆まで日本の多くの文学者が数々の名作を残している。佐世保に代表されるように輩出した作家も多い。急いで総合文学館を整備すべきだ。


同じカテゴリー(地域)の記事画像
阪神大震災から18年
目白で奄美んちゅの唄を聞く
勝手にPR。陶板花見弁当
多久まつりで
多久聖廟
同じカテゴリー(地域)の記事
 シャッター通り空き家ゼロの記事 (2013-09-25 23:50)
 阪神大震災から18年 (2013-01-17 17:47)
 えびすFM(佐賀市コミュニティFM) (2012-08-17 22:53)
 えびすFM(佐賀コミュニティーエフエム) (2012-02-06 18:32)
 目白で奄美んちゅの唄を聞く (2011-12-08 09:58)
 着きました (2010-10-30 14:28)