鏡餅は「見栄え」でも売れ
2004年11月16日
なみログ at 11:24 | グルメ
2004年11月16日佐賀新聞朝刊7頁より
「サトウの切り餅」で知られる佐藤食品工業の工場が佐賀にあった。
なんでも1977年に進出してきたというから、進出企業としての歴史もある。
全5工場の中で餅の生産量はトップというから驚きだ。なぜ工場進出かというと、佐賀は全国有数のもち米産地だからだ。
佐藤食品工業は、餅のほかに「サトウのごはん」でも有名。
ごはんを炊飯ジャーで炊くのではなく、電子レンジでチンしてしまうというアイデア。スーパーでも山積みしてあるのを見かける。
食生活、ライフスタイルの変化による個食化に対応し、かつ米と水の品質管理、炊き上がりまでの工程管理までも追求した商品である。
それから鏡餅市場なるところを形成しているのも面白い。佐藤食品工業のサイトをみると、鏡餅市場の動向や売れている理由なども説明されていて、興味深い。
「鏡餅は食べてストーリーが完結するのです」という自信の裏づけは、消費者ニーズの収集によるものらしい。つきたてシングルパックだからこそ、カビないし、鮮度が保持されているとある。
さらに面白いのは、売れている理由の第三番目が「見栄え」だという結果。なんでもいいというわけではないんだなと改めて実感する。鏡餅だからこそ見栄えが重要なのか、鏡餅でさえも見栄えが重要なのか。他の食品についても買ってもらうためには「見栄え」って案外重要なのかも知れないと思ったりする。
佐藤食品工業サイト
「サトウの切り餅」で知られる佐藤食品工業の工場が佐賀にあった。
なんでも1977年に進出してきたというから、進出企業としての歴史もある。
全5工場の中で餅の生産量はトップというから驚きだ。なぜ工場進出かというと、佐賀は全国有数のもち米産地だからだ。
佐藤食品工業は、餅のほかに「サトウのごはん」でも有名。
ごはんを炊飯ジャーで炊くのではなく、電子レンジでチンしてしまうというアイデア。スーパーでも山積みしてあるのを見かける。
食生活、ライフスタイルの変化による個食化に対応し、かつ米と水の品質管理、炊き上がりまでの工程管理までも追求した商品である。
それから鏡餅市場なるところを形成しているのも面白い。佐藤食品工業のサイトをみると、鏡餅市場の動向や売れている理由なども説明されていて、興味深い。
「鏡餅は食べてストーリーが完結するのです」という自信の裏づけは、消費者ニーズの収集によるものらしい。つきたてシングルパックだからこそ、カビないし、鮮度が保持されているとある。
さらに面白いのは、売れている理由の第三番目が「見栄え」だという結果。なんでもいいというわけではないんだなと改めて実感する。鏡餅だからこそ見栄えが重要なのか、鏡餅でさえも見栄えが重要なのか。他の食品についても買ってもらうためには「見栄え」って案外重要なのかも知れないと思ったりする。
佐藤食品工業サイト