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佐賀の大学事情と町づくり

2006年06月17日

 なみログ at 15:39 | 地域
2006年6月17日(土)佐賀新聞1頁より

今日の佐賀新聞1面には、市街地の空洞化を見過せないと、県が推進本部を設置した記事が載っている。

川上副知事を座長に各本部長らで構成する「市街地再生推進本部」というのがそれだ。
記事によると、10月までに市街地再生指針を出して、県内各地での取り組みを支援するという。

写真は佐賀市中心商店街を視察する様子だったが、佐賀市だけに限らない取り組みのようだ。

唐津市もアーケード街があり、たしかに人どおりは少ないが、佐賀市よりはいくぶんマシのように思えたりもした。規模が佐賀市より小さいと思うので、そう感じただけで、1店舗あたりの売上ではさほどかわらなく低いのだろう。

そう書きながら思ったが、人どおりは確かに少ないが、中心商店街1店舗あたりの売上の推移はどうなのだろう?
例えば、来客数と直販売は減っているが、ネット通販が伸び始めた、という店舗があってもおかしくは無い。
バック屋とか洋服屋とか、陶磁器屋とか、スポーツ用品店などだ。

まあ、たぶんネット通販もそう本格的にやっているところは無いと思うので、期待はできないが、なんらかの形で生き残り策を模索している動きがあるかもしれない。そのあたりの売上構成などは見てみたい。直売り、カタログ通販、ネット通販、卸販売というような構成を。

さて、タイトルに、佐賀の大学事情と町づくりと書いた。

何をいいたいかというと、佐賀新聞を見てたら、大学や専門学校のオープンキャンパス、入試説明会の広告が載っていた。そろそろそういう時期なのかと思ったのと、福岡の学校が、佐賀新聞に広告を載せているので、佐賀ってほんとうに福岡のターゲットになっているんだなーと感じたからだ。

佐賀から福岡に出て、住んでいる人はもの凄く多いが、学生のときに福岡の学校に行き、そのまま福岡で就職という人も多いだろう。
私は福大を出て、佐賀に戻ってきたが、福岡でも就職活動をした。

佐賀から人が出て行くさまざまな要因があるが、高校卒業した若者を佐賀に留めておく場が無いのも、要因の大きな部分ではないか、と思った。

福岡の大名は私が大学のころも既に人通りが多かったが、なぜ多いのかの根本は、あの辺に専門学校がいくつかあったというのも大きな理由だろう。

佐賀市内に限って言えば、魅力ある学校をひとつでも多く作って、そこに人を集めるのも、町づくりのきっかけになるかもしれない。それは若者だけに限らなくてもいい。前に提案していた、高齢者大学などもいいだろう。

特色のある学校と、人の流れと、町づくりと。必然的に人が行き交うようなしくみづくりを考えてみてはどうか。


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