唐津市民手作りドラマ
2006年02月18日
なみログ at 11:39 | 地域
2006年2月18日(土)佐賀新聞朝刊28頁より
唐津市民の小、中、高校生など30人のスタッフで、唐津市をPRするドラマが完成したとある。
映像づくりをとおして子供たちの社会参画を促し、唐津の魅力を発信しようと、唐津市教委が企画した。
ドラマは1時間で、小、中、高校生編に分かれた三話構成。クライマックスは唐津くんちというストーリーだ。
佐賀県は、古湯映画祭や、伊万里市に黒澤明記念館(現在はサテライト館)ができ、黒澤明映画祭が開かれるなど、映画、映像に取り組む活動が盛んになってきている。
映像への憧れはとくに子供たちにとっては、強いものがあるだろう。しかしそれが、ほとんどの場合、作り手としての魅力より、見る側としての魅力のままで興味がとまってしまう場合が多い。とくにゲームにはその傾向が強いだろう。
簡単なゲームや遊びであれば、ルールを自分たちだけで勝手に脚色して遊んだりできるが、複雑なゲームになれば、作られたプログラムであるから手は出せないし、完成度も高く、見ていること楽しむことに興味を奪われ、それだけに時間を費やす。一見というより、完璧に完成されたものであるから、自分だったらこう作るのになあとか、なにか違和感があるとか思うことも少なければ、だからといって自分なりの表現もできない。
そういった意味で、子供のころに、演劇や映像製作や文章創作に取り組むことは、大きな可能性を秘めていると思う。
いつまでも情報や芸術を鑑賞する側に甘んじるだけではなく、たまには創作する側に回ってみるということだ。
唐津市民の小、中、高校生など30人のスタッフで、唐津市をPRするドラマが完成したとある。
映像づくりをとおして子供たちの社会参画を促し、唐津の魅力を発信しようと、唐津市教委が企画した。
ドラマは1時間で、小、中、高校生編に分かれた三話構成。クライマックスは唐津くんちというストーリーだ。
佐賀県は、古湯映画祭や、伊万里市に黒澤明記念館(現在はサテライト館)ができ、黒澤明映画祭が開かれるなど、映画、映像に取り組む活動が盛んになってきている。
映像への憧れはとくに子供たちにとっては、強いものがあるだろう。しかしそれが、ほとんどの場合、作り手としての魅力より、見る側としての魅力のままで興味がとまってしまう場合が多い。とくにゲームにはその傾向が強いだろう。
簡単なゲームや遊びであれば、ルールを自分たちだけで勝手に脚色して遊んだりできるが、複雑なゲームになれば、作られたプログラムであるから手は出せないし、完成度も高く、見ていること楽しむことに興味を奪われ、それだけに時間を費やす。一見というより、完璧に完成されたものであるから、自分だったらこう作るのになあとか、なにか違和感があるとか思うことも少なければ、だからといって自分なりの表現もできない。
そういった意味で、子供のころに、演劇や映像製作や文章創作に取り組むことは、大きな可能性を秘めていると思う。
いつまでも情報や芸術を鑑賞する側に甘んじるだけではなく、たまには創作する側に回ってみるということだ。