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焼酎専用グラスと太良町のかにまつり

2005年06月19日

 なみログ at 19:45 | グルメ
2005年6月19日(日)佐賀新聞朝刊1頁より

有田焼の若手陶芸家たちが、焼酎専用グラスを共同開発したとある。

開発したのは、このブログでも再三紹介している、究極のラーメン鉢のプロジェクトのメンバーでもあったグループ。

開発のきっかけに、ラーメン鉢プロジェクトの、消費者ニーズの掘り起こしなどのマーケティングの実践を経験したことが大きかったと語ってあり、有田焼にマーケティングの視点が取り入れられているようだ。

焼酎ブームは落ち着いたとはいえまだまだ続いているので、焼酎グラスもきっと売れるに違いない。

ところで今日は午後から、西有田町で陶磁器を制作している知り合いが、佐賀市内のギャラリーで作品展を開いていたので、ちょっとだけ顔を出した。

「白く出来上がるのはあたりまえだと思っているでしょ?」

「はあ・・」(有田焼の白磁はほかにも見たことがあるので、白自体に貴重さを感じたことはなかった)

「白に出来上がるのは奇跡に近いんですよ。天草陶土なんですがね。・・・(と詳しい解説)」

・・・ど素人は、解説が少しでもあったほうが、すーっと作品に入っていける。いろいろと解説を聞きながら見させてもらったので、勉強になった。

それから、新聞の22面には、昨年まで開催されていた太良町の「かにと温泉まつり」が中止になったという記事。町からの補助金が出なくなったので、開催ができないという。背景には、市町村合併を拒否したあおりを受けて、予算がカットされたと。

もっとも、まつりの効果自体、どうなのかという声もあったらしい。昨年は県内外から多くの観光客でにぎわったとあり、集客では成果は出ているようだが、無料でカニが振舞われるというから、観光客も多いだろう。

集まった観光客をいかにしてリピーターにつなげたり、またカニを買ってもらえるかというところが腕の見せ所。リアルのイベントだけではつながらないと思う。

自治体や観光協会などが企画するイベントが一過性で終わる最大の理由はひとつ。
また買いたい、また行きたいと思っているお客様のもとへ情報を届けるしくみを作っていないことだ。


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この記事へのコメント

佐賀の陶磁器情報サイト【うまか陶】
の編集を担当しています、うらんです。

話題の焼酎グラスですが、「香酒盃」という名前
です。
有田焼窯元さんでつくる「陶”楽座(どうらくざ)」
の皆さんが開発した究極の焼酎グラスなる「香酒盃」
のプロモーションが今開催されています。

6月16日から8月の末まで、福岡市のイムズ地下2階
期間中の6月25日(土)午後3時から4時まで同じ場所
で窓乃梅酒造の古賀社長によるお酒と器のトークショ
ー&試飲会を開催します。
参加は無料ですので、皆さんぜひお立ち寄りください。

また、7月17日・18日には飲食業の方を対象に、試飲会
をイムズ7階の佐賀県福岡情報センターで開催します。
これには一般の方もご参加いただけます。週末にも
定期的に試飲会を予定しています。

この「香酒盃」の取材記事を【うまか陶】にも掲載
していますので、どうぞご覧くださいね!
http://www.umakato.jp/journal/vol12.html
Posted by うらん at 2005年06月20日 11:59