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悪人

2010年01月06日

 なみログ at 00:08 | 芸術
今日から仕事始め。

昨年七月から毎週1日か2日は大阪に勤務していて、今年も引き続き大阪行脚を続けることにしている。

いろいろと動いてみると実に面白いもので、多くの新しい出会いがあり、刺激を受けた一年だった。
しかしながら、じゃあ、うまくいっているの?と問われると、決してうまくいっているわけではない。そこがミソ。
うまくいくわけないじゃーん。と開き直っている。(笑)

うまくいく、うまくいかない、なんて今の段階では結論はでまへん。まだまだでっせ。これからでっせ。

ということで、今週木曜日、金曜日も大阪勤務してきます。大阪のみなさん今年もよろしくお願いします。

さて久しぶりのブログ、何を書こうか・・・

あ、そうそう。佐賀で映画のロケがあっている『悪人』

もう一昨年になるが、個人主催の読書会で課題図書として読んだ。結構面白い。
吉田修一という小説家は長崎県出身の小説家で、福岡、佐賀、長崎に土地勘があるので、地理的なリアリティーを感じさせる舞台設計になっている。※朝日新聞の連載小説だったことを考えれば、北部九州以外の読者にどのように伝わるのかは聞いてみないとわからないが。
各章のタイトルの打ち方が、『冷血』に似た感じを受けた。※そのあとすぐに改めて冷血を読むことになった。
ということで、映画が公開される前に、『悪人』の読書会のイベントをしてみても面白そうだ。

それから映画ついでに、シエマで開催されていた『神代監督特集』のある作品を見に行った。

『アフリカの光』(原作丸山健二)

小説は何回も読んでいる。映画の主演は萩原健一と田中邦衛。原作よりもチャラっとしてるところが、受け入れられるかどうかだが、ぼくはあれはあれで良いと思った。原作は丸山健二らしくストイックな感じだ。

内容は、アフリカ大陸へ移住したい若者二人が、北海道のイカ釣り漁船で働き、町のチンピラどもにいじわるをされながらも、旅立ちを夢みている、というもの。なんてことのない、話の筋だ。
小説は、同じく若者二人が旅をするというストーリーでは、有名なところでスタインベックのハツカネズミと人間という小説があるが、ぼくはアフリカの光の方が好きだ。

とりとめのないブログになったけど、さがファンブロガーのみなさん、今年もよろしくお願いいたします。




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