心理嗜好のモデリング
2010年02月02日
なみログ at 23:49 | マーケティング
今日、大阪の富士ゼロックスで開催されたセミナーに行った。
第二セッションは、
<消費者とのコミュニケーションGAPを埋める一つの考え方>
と題し、富士ゼロックスの研究員の方の話だった。
コンピュータによる、消費者心理嗜好の属性分析がここまで進んでいるのか、と驚いた。
人の考えることや、趣味嗜好、行動心理も、あるいくつかのパターンにあてはまて考えることができるという。
それは、性別や年齢や地域や職業だけではない、満足度といった受け取り方までも分類するということだった。
例えば、美容室から送るお客様へのDMの内容をパーソナライズして送るとか、旅行パンフレットをお客様毎に応じてパーソナライズして送るとか。
これまでも推測の域を出ない形で、そのようにパターンを変えてDMを送る企画はもちろんあったが、コンピュータで分析して仮説の角度の高い、パターンをあてはめるというもの。
※話は変わるが、新幹線の中で、ソフトバンクのロゴにまつわることが書いてある本を読んだ。あのマークは、かの坂本竜馬率いる海援隊の旗印の色違いとだ、ということを今知った。。