松浦潟
2008年07月10日
なみログ at 16:22 | 芸術
2008年7月10日(木)佐賀新聞朝刊11頁より
6月29日に行われた、第31回佐賀新聞読者文芸大会の様子が掲載されている。
講演会は、唐津市の洋々閣女将、大河内氏によるもので、
うたがよみがえる時
―白秋と「松浦潟」
という題で話された。
講演内容については、ぜひ記事を読んでもらいたい。
記事中には、松浦潟と呼ばれる、それまで聞いたことのなかった民謡を宿泊客から聞いた女将が、その後、その出所を調べていくうちに、北原白秋の作であること、白秋が呼子の松浦漬という会社の社長宅に滞在したときに書いたといわれていること、歌詞は、当時の唐津をPRする観光本が下敷きになっていること、などが明らかにされていく。
なかでも、松浦潟の民謡を覚えている方に会って、テープレコーダーに録音したことや、その後、日本民謡協会から復曲したテープが発行された、というところが、出所をめぐる話のターニングポイントになっている。
松浦潟
という言葉に惹かれるようにして探された、民謡「松浦潟」
言葉の力、言霊で、
歌がよみがえる
と締めくくってある。
なるほどぉ。
※個人的な連絡でございます。Yさまありがとうございました。
6月29日に行われた、第31回佐賀新聞読者文芸大会の様子が掲載されている。
講演会は、唐津市の洋々閣女将、大河内氏によるもので、
うたがよみがえる時
―白秋と「松浦潟」
という題で話された。
講演内容については、ぜひ記事を読んでもらいたい。
記事中には、松浦潟と呼ばれる、それまで聞いたことのなかった民謡を宿泊客から聞いた女将が、その後、その出所を調べていくうちに、北原白秋の作であること、白秋が呼子の松浦漬という会社の社長宅に滞在したときに書いたといわれていること、歌詞は、当時の唐津をPRする観光本が下敷きになっていること、などが明らかにされていく。
なかでも、松浦潟の民謡を覚えている方に会って、テープレコーダーに録音したことや、その後、日本民謡協会から復曲したテープが発行された、というところが、出所をめぐる話のターニングポイントになっている。
松浦潟
という言葉に惹かれるようにして探された、民謡「松浦潟」
言葉の力、言霊で、
歌がよみがえる
と締めくくってある。
なるほどぉ。
※個人的な連絡でございます。Yさまありがとうございました。