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地域活性化とダイレクトマーケティング

2008年10月21日

 なみログ at 18:51 | 地域
2008年10月21日(火)佐賀新聞朝刊18頁より

佐賀新聞の18面に、
10月20日に唐津市で開催された、『地域振興フォーラム 産官学トップサミットin唐津』の模様が掲載されている。

記事によると、九大、佐賀大、早稲田大のトップと古川佐賀県知事、坂井唐津市長が「大学との連携をいかした地域づくり」というテーマで論議をしている。

詳しい内容は佐賀新聞を読んで欲しい。

佐賀大学へは今年二度ほど行き、学生の前で会社の事業の説明や、今年も開催される学生ベンチャービジネスコンテストの説明をさせてもらった。

率直にいうと、佐賀大学の学生(1年生、2年生)のインターネットへの関心は予想以上に低いと思う。
利用状況の調査もしたことがないので、印象でしかないが、例えば、自分でブログをしている人はいますか?と手を上げさせても、一人も手をあげない。(←恥ずかしくて上げないのかもしれないけど)

昨年もそうだったが、数名の学生に聞いた範囲では、パソコンでのネット利用者も少ない。
まあ、必要に迫られるということではないからだろうが、佐賀大学からインターネットビジネスの世界で活躍する人材を輩出していきたいというのであれば、ちょっと寂しい感じだ。

あえていうことでもないが、ホームページを構築できる、というスキルは、ネットビジネスの市場拡大と何の関係もないことを付け加えておく。

さて、タイトルの地域活性化の話だが、

地域活性化をするためには地域密着が必要か否か。

<地域密着だけ>では無理がある。

日本の東京以外の地域のなかで、地元地域だけで生産して消費するビジネスモデルだけで成功している地域はそう多くないと思う。人口減少がより一層進むし、ひとつの地方といわれる商圏の中でも都市化と過疎化が進んでいるような状況では、一定量の生産と消費の市場を形成するのは難しいと思う。

話は飛ぶが、ダイレクトマーケティングというのは市場が拡大している産業というか、ビジネスモデルである。取引高はいまも右肩上がりで増えている。となりの福岡県は、全国屈指の通販王国として、全国の通販企業ランキングに名前を並べる企業が多い。九州自体が、<通販王国九州>といわれたりもするのだが、佐賀県の人がピンと来ないように、佐賀県で通販で成功している企業は、名前がそう思い浮かばない。

地域の祭りでも、県外の観光客で賑わいを取り戻そうとする中、商売はなおさら県外顧客へ向けての取り組みも積極的に展開をするべきだと感じるのだがどうだろうか。

地域密着だけではない取り組みの強化に、地域活性化のきっかけがないものだろうか。








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