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食器のプロ

2008年10月28日

 なみログ at 17:06 | グルメ
2008年10月28日(火)佐賀新聞朝刊18頁より

日曜日は久しぶりに多久聖廟に行った。

多久まつりがいつからか市役所周辺ではなくなり、聖廟に一本化されていて、芝生の広場では催し物が、通りでは総おどりが、駐車場では物産テントが軒を並べて多くの人で賑わっていた。
(中学校のときの同級生に会った。)

さて、今日の佐賀新聞の18面には、模索する陶都の三回目、有田焼再生の糸口について論評がなされている。

面白いなと思ったのは、器のプロとして、有田の商社が飲食店の売上貢献に参画するというポジション。
なるほどな、と思った。

飲食店も差別化を図るべくさまざまな工夫をしているが、食器がそのなかで占めるウエートも大きい。店の内装、間取りや調度品もそうだが、器だってこだわってしかるべき。そのようなお店やホテル向けに有田焼が果たす役割もあるだろう。

昨日、某所でカンブリア宮殿を見ていたら、ハードロックナットを製造販売する社長がこういうことを言っていた。

村上龍が、製造と販売とどちらも大事だとおもうが、販売についてはどうだったのですか?と訊いたところ、

社長は、最初はまったく売れなかった、といい、生まれたての商品は商品力がないので、<思い>を込めて背中を押すように売ってあげる必要がある、ということを言っていた。人任せにはできないと。人任せにしても、思いの無い人は結局売ることができないと。

そう考えると、食器のプロは、販売のプロというだけではなくて、有田焼のプロであり、料理と器のプロであり、お客様(お店で食べるお客)に満足していただく食器プロデュースのプロであるといえるだろう。




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