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2004年8月15日佐賀新聞朝刊22頁「市町村の話題」より

アテネ五輪が開幕した。柔道の谷選手と、野村選手が金メダルを獲る見事な活躍だ。

アテネ五輪に関する記事で、有田焼の記事が載っていた。有田町の有田焼製造販売会社「陶楽」では、アテネ五輪にちなんだ有田焼の記念品製作が進んでいるという。
五輪のロゴマークや、選手のサインを転写したマグカップや大皿など、五種類を製作中で、注文数は二万点にのぼるという。

有田焼は焼き物では全国ブランド。記念品として有田焼の価値は高い。五輪で活躍した選手団や選手が帰国後の挨拶で贈るものだということ。もらった側も嬉しいに違いない。活躍した選手たちの手を通じて、有田焼のことをもっと知ってもらう絶好の機会にもつながる。
メダル獲得の数によって、注文数の増加もあるというから、日本選手の活躍を期待したいものである。