コンビニとYahoo
2004年07月18日
なみログ at 21:14 | 経済
2004年7月18日佐賀新聞朝刊2頁「論説」より
内閣府の景気回復ウォッチャー(九州関係)によると、高級レストラン経営者、一般レストランスタッフ、都市型ホテル経営者らが、景気が「良くなっている」「やや良くなっている」と答えている。個人消費全体が伸びているわけではないということから、サービス業、サービスのウエイトの高い職種に景気の改善が見られるとある。
個人向けサービスの事業化には大いに期待したい。
そこで必要になるのが、生活者ニーズを的確にとらえることであり、さらには、生活者へ新しい生活スタイルや便利なサービスを提案できる力だ。生活者ニーズといってもそう簡単にとらえることはできない。生活者はきまぐれであり、なにを自分は求めているのか、生活者自身はっきりしないのである。
コンビニエンスストアが出てくる前まで私たちは、「夜中におなかが減ることはなかった」という話がある。コンビニエンスストアは、24時間営業の便利なお店という提案とともに、私たちに「夜おなかが減る」という身体的な感覚までも引き起こしてしまったという話だ。
今日セブンイレブンでクロネコヤマトのメール便を使った。B4の封筒で160円だった。郵便料金とそう変わらない。これまで日曜窓口のある郵便局まで持っていっていたので、非常に便利なサービスだ。
この場合のニーズは、「封筒を送りたい」というもので、さらに「窓口が近いこと」「安く送りたい」というニーズである。
それにしてもコンビニのサービスは進化し続けているなと感嘆する。まるでYahooのようだ。
内閣府の景気回復ウォッチャー(九州関係)によると、高級レストラン経営者、一般レストランスタッフ、都市型ホテル経営者らが、景気が「良くなっている」「やや良くなっている」と答えている。個人消費全体が伸びているわけではないということから、サービス業、サービスのウエイトの高い職種に景気の改善が見られるとある。
個人向けサービスの事業化には大いに期待したい。
そこで必要になるのが、生活者ニーズを的確にとらえることであり、さらには、生活者へ新しい生活スタイルや便利なサービスを提案できる力だ。生活者ニーズといってもそう簡単にとらえることはできない。生活者はきまぐれであり、なにを自分は求めているのか、生活者自身はっきりしないのである。
コンビニエンスストアが出てくる前まで私たちは、「夜中におなかが減ることはなかった」という話がある。コンビニエンスストアは、24時間営業の便利なお店という提案とともに、私たちに「夜おなかが減る」という身体的な感覚までも引き起こしてしまったという話だ。
今日セブンイレブンでクロネコヤマトのメール便を使った。B4の封筒で160円だった。郵便料金とそう変わらない。これまで日曜窓口のある郵便局まで持っていっていたので、非常に便利なサービスだ。
この場合のニーズは、「封筒を送りたい」というもので、さらに「窓口が近いこと」「安く送りたい」というニーズである。
それにしてもコンビニのサービスは進化し続けているなと感嘆する。まるでYahooのようだ。