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2004年10月5日佐賀新聞朝刊7頁より

首都圏での県内中小企業の販路拡大を後押しする｢SAGAマーケティングプラザ｣が10月7日に東京で行なわれる。

独自の技術、商品、アイデアを持ちながらも首都圏へのパイプがないために営業展開に苦戦する企業向けに開くものだ。昨年は11社が参加したとある。

佐賀の企業にとって、東京を中心とした首都圏の市場は魅力的だ。固定観念ではないが、北部九州で成功すれば恩の字と思い、日々仕事をしてしまっている。まさかまさか全国展開ができるなんてたいそうなことを考えたりしない。

私は企画というものの定義として、個人的な尺度をもって考えるようにしている。
企画とは、ひとつは新しいものであること。もうひとつは規模が大きいこと。このどちらかがないとそれは企画とは呼ばないようにしている。
市場規模を大きくとらえて、挑戦する勇気を持つ佐賀の企業に敬意を表したい。