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2005年2月8日佐賀新聞朝刊12頁より

佐賀チャンポンというサブタイトルがついた企画ページに、池田屋のちゃんぽんが紹介されている。
知っている人も多いと思うが、佐賀大学の近くにある池田屋のことだ。

記事には池田屋の成り立ちも紹介されていて、ちゃんぽんの裏側にあるストーリーを教えてくれる。

佐賀大（旧制佐賀高も含め）の学生らに63年間愛された佐賀チャンポンの名店、中村食堂が店をたたんだのは1990年3月。閉店を決めたときに店主の中村ハルさんが声をかけたのが、いまの店主の池田さんだった。池田さんは中村食堂の常連だった。
中村さんの意向を受け、中村さんに弟子入り。1年の修業後池田屋を開店したとある。

ここで池田屋のちゃんぽんを少し紹介すると、ちゃんぽんというと白濁のスープと、海鮮スープをイメージする人が多いと思うが、池田屋のちゃんぽんは、スープの色が白くない。それからイカやエビといった海鮮は入っておらず、たまねぎ、太もやし、豚肉などでシンプルにまとまっている。
小さい頃、家で作ってもらっていたちゃんぽんのようである。

今日の記事には池田屋のカレーが紹介されていなかったが、カレーも人気メニューということを付け加えておく。

池田屋
ネット購入もできるようだ。