食の楽しみ
2004年12月02日
なみログ at 20:12 | グルメ
2004年12月2日佐賀新聞朝刊7頁より
佐賀県杵島郡福富町。
農業生産所得で、2002年、2003年度に県で1位ということで、記念の講演会が開かれたとある。講師は県出身でNHKで第一次産業の解説を担当する合瀬宏毅さん。
話の内容はというと、これからの農業は、「消費者がどういう人かイメージする必要がある」とあり、食べることの価値観が、「生きること」から「楽しむこと」へと変化しているということを言われた。
最近は食の生産がどのような形で行なわれているのか詳しく知らない消費者が多い。そういう私も、コンビニにお世話になる生活になってしまっているので、直に農産物が採れるところを見る機会がめっきりなくなってしまった。(とはいえ、実家に帰れば家の前には小さい畑があるのではあるが、、)
食べることの価値観が「楽しむこと」へ変化しているという指摘は面白いと思う。それでは「楽しむこと」っていうのはどういうことだろう、と推測してみると、どんなものがあるだろう。
例えば食器で楽しむというのもあるし、親しい人と食べることを楽しむというのもある、それから目の前の食べものについて薀蓄を知っているというのもある。どんな人がどのようにして食に楽しみを見出しているのか、そのあたりを探っていくことで、なにか新たなサービスが思いつくかもしれない。
佐賀県杵島郡福富町。
農業生産所得で、2002年、2003年度に県で1位ということで、記念の講演会が開かれたとある。講師は県出身でNHKで第一次産業の解説を担当する合瀬宏毅さん。
話の内容はというと、これからの農業は、「消費者がどういう人かイメージする必要がある」とあり、食べることの価値観が、「生きること」から「楽しむこと」へと変化しているということを言われた。
最近は食の生産がどのような形で行なわれているのか詳しく知らない消費者が多い。そういう私も、コンビニにお世話になる生活になってしまっているので、直に農産物が採れるところを見る機会がめっきりなくなってしまった。(とはいえ、実家に帰れば家の前には小さい畑があるのではあるが、、)
食べることの価値観が「楽しむこと」へ変化しているという指摘は面白いと思う。それでは「楽しむこと」っていうのはどういうことだろう、と推測してみると、どんなものがあるだろう。
例えば食器で楽しむというのもあるし、親しい人と食べることを楽しむというのもある、それから目の前の食べものについて薀蓄を知っているというのもある。どんな人がどのようにして食に楽しみを見出しているのか、そのあたりを探っていくことで、なにか新たなサービスが思いつくかもしれない。