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1月17日 阪神淡路大震災から12年

2007年01月17日

 なみログ at 07:21 | ひとりごち
2006年1月17日(水)佐賀新聞朝刊5頁より

阪神淡路大震災から12年。
今年も3通の年賀状を、神戸の方からもらった。
1組は被災者の方、1組は被災者ながらボランティアに駈けずり回っていた人、1組は避難所統括の先生。毎年ありがとうございます。

神戸市須磨区の鷹取中学校避難所に、佐賀からボランティアで入ったのは震災が起こったあとの2月の中旬。あの年と比べると、とくに九州はなんて暖かいんだろうと思ったり。かなり寒かったので。



さて、その下の記事には、宮本常一氏のことを引用するコラムが。
ちょうど、忘れられた日本人、という宮本氏の本を読んでいたので、目がいった。

コラムは、劇団わらび座(本拠地秋田)のミュージカル「棟方志功 炎じゃわめぐ」というのを見た筆者が、わらび座の劇団代表である是永幹夫氏について書いた内容で、
是永氏は、民俗学者の宮本常一氏にあこがれ、19歳のとき東京・府中にあった宮本氏の家を訪れ、書生としてお茶くみでもさせてくださいと頼んだが、実現しなかったというエピソードを持つことに触れ、その後慶応大に進み、劇団を起こした。

是永氏は結局宮本氏と直接やりとりする機会はなかったが、宮本氏を心の師として思ってきたというもの。

詳しくは佐賀新聞を。(全国配信の記事だと思うので、各県の地域紙を)

宮本常一氏については、その著作になみログでも何回か触れたが、ほんとうに興味深い。

先日某新聞社の記者と話す機会があり、その中でも宮本氏の話が出た。

若い?僕らの世代でも好きな人は何人かいる。

宮本常一氏の著作については、岩波文庫で買えるので興味のある人はぜひどうぞ。
飯をたべる金を本に費やすのもまたいいぞよ。


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