酸化チタンによる鳥インフルエンザ抗菌剤
2006年12月20日
なみログ at 13:43 | 技術
2006年12月20日(水)佐賀新聞朝刊1頁より
武雄市山内町にある、光触媒素材メーカー「鯤コーポレーション」が、住友商事ケミカル、北里大学と共同開発で、鳥インフルエンザウイルスを死滅させる、内壁、外壁のコーティング剤を開発した、とある。
鳥インフルエンザが猛威をふるった数年前にも、光触媒の酸化チタン溶液撒布が威力を発揮したという話を、聞いたことがあった。
記事中にも従来品との比較がかかれていて、従来品では、99%の死滅はできていたが、今度の開発では99.99%まで高めたとある。
99.99%だとほとんど死滅ということであろう。
すでにタイ政府、中国、広東省のブロイラー農家が試験的に導入とある。国内でも食肉加工業やスーパーからも引合いがあると。
食品スーパーでの光触媒をつかった衛生管理などは以前からニーズがあると思っていたが、このように具体的に問題を解決する商品ということで登場すると、利用用途にももっと多くのアイデアが出るのかも知れない。
武雄市山内町にある、光触媒素材メーカー「鯤コーポレーション」が、住友商事ケミカル、北里大学と共同開発で、鳥インフルエンザウイルスを死滅させる、内壁、外壁のコーティング剤を開発した、とある。
鳥インフルエンザが猛威をふるった数年前にも、光触媒の酸化チタン溶液撒布が威力を発揮したという話を、聞いたことがあった。
記事中にも従来品との比較がかかれていて、従来品では、99%の死滅はできていたが、今度の開発では99.99%まで高めたとある。
99.99%だとほとんど死滅ということであろう。
すでにタイ政府、中国、広東省のブロイラー農家が試験的に導入とある。国内でも食肉加工業やスーパーからも引合いがあると。
食品スーパーでの光触媒をつかった衛生管理などは以前からニーズがあると思っていたが、このように具体的に問題を解決する商品ということで登場すると、利用用途にももっと多くのアイデアが出るのかも知れない。