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長崎へ文学ツアーの参加者募集

2006年10月18日

 なみログ at 09:41 | イベント
長崎県崎戸ヘ、井上光晴の文学碑と文学館を訪ねる文学の旅を企画しました。
興味のある方はぜひ参加してください。

企画の背景は、佐賀市アイスクエアビルで毎月1回私が主催している、『たまには小説を読み込んでみょう塾』の特別企画として、毎年1回行なっている文学ツアーの第3回目です。

1回目は、長崎県外海町の遠藤周作文学館
2回目は、長崎市の原爆資料館
そして、3回目が、長崎県崎戸の井上光晴文学館です。

参加費など詳しくは、下記のアドレスを参照ください。

■井上光晴文学館を訪ねる文学ツアーのご案内

来週の10月26日(木)までにご応募ください。

一緒に文学談義で盛り上がりましょう!!

※10月17日現在の参加状況 1泊2日コース参加者5名。日帰り参加者5名。
お知り合いがおられない方も大歓迎します!子どものブックスタートではないですが、
大人の文学スタートを応援します!

■井上光晴ってだれ?という人のために。↓

井上光晴は、いまではほとんど知る人が少なくなったが、
映画『明日/tomorrow』の原作者で、原爆に関する小説も多い。

父親が伊万里の大川内焼の色絵付け師であったことや、氏自身が佐世保に長く住んでいたこともあり、九州西域を題材に多くの小説を世に出している。

『地の群れ』なんか、戦後文学の中でも最高峰の小説だと思うんだけど、知られていない。。

ちなみに、『地の群れ』が、「井上光晴はすでに新人ではない」とか、作品が300枚以上ということで「芥川賞としては長すぎる」など、訳の判らない理由をつけられて芥川賞を受賞しそこなったのは、知る人ぞ知るエピソードだ。

そのとき井上を凌いで芥川賞を受賞した小説が、いまNHKの朝の連ドラのモデルになっている田辺聖子氏の「感傷旅行」である。
運命やいかに。

しかし芥川賞の受賞を逃がしたものの、井上光晴はその後精力的に小説を発表しつづけ、映画「全身小説家」として、自ら被写体になり、井上は癌の闘病の末に亡くなった。


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