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県内文学事情(不定期)

2006年02月09日

 なみログ at 21:47 | ひとりごち
2006年2月8日(水)佐賀新聞朝刊16頁より
2006年2月9日(木)佐賀新聞朝刊18頁より

佐賀県内文学事情について、知っていることや感じることを少しだけ紹介していく。

今日の佐賀新聞に、冨崎氏(川副町)が第53回地上文学賞(家の光協会主催)を受賞したという記事が載っている。
なんでも地上文学賞は、3年連続で佐賀県の小説家が受賞していて、03年度が多久市の佐々木氏、04年度が佐賀市の木塚氏、そして05年度が富崎氏ということだ。

県内の若手、若手といっても40代以下の書き手で、前々から名前を聞くのが、冨崎氏だ。
冨崎氏は佐賀県文学賞の一席も3回か4回受賞していて、一度は、九州芸術祭で佳作になり、文学界(文藝春秋)にも転載されたという才能の持ち主だ。
冨崎氏は他にいくつも文学賞、シナリオ賞などを受賞しているということで、作品集を出版すれば、もっと多くの人が、冨崎氏の小説を読むことができるだろう。

2月9日(木)付けの佐賀新聞18面には、

先日、唐津市の白石氏が日本文芸大賞を受賞した、というニュースが載っていた。
エッセイ賞は黒木瞳という、それだけでもたいそうな賞のようだが、その小説賞を受賞したとある。

白石氏は全作家という全国組織の同人に所属し、佐賀県文学賞の小説部門の選考委員をつとめるなど、県内の書き手では、いま最も注目される一人だろう。
白石氏は今年の県文学賞の批評で、三席の作品について、色恋沙汰は要らなかったのでは、とスパッと批評していた。私も同感。

白石氏の作品、『きつね峠』は私も本をいただいていて読んだので、機会があれば感想などをなみログでも書いてみたいと思う。


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