埼玉スタジアム・・・
2012年07月08日
なみログ at 10:31 | スポーツ
昨日は、サガン鳥栖を応援に、埼玉スタジアムへ向った。
事前の確認不足もあり、17時から自宅最寄から京浜東北線浦和行きに乗り、シャトルバスを使おうと移動。
着いたときはすでに17時50分。というのも、最寄の駅までが徒歩20分くらいかかり、京浜東北線が南浦和終点のものが二本連続で着たため、あえなく、乗り換え時間待ちなど予定外の時間経過が起った。
浦和駅で東口のシャトルバスに向うが、どこにも見当たらず、付近の警備員さんに聞くと、「もう最終のが行ってしまったよ」の一言。
じゃあ、どうやって行けばいいですか?との問いには、「南浦和まで戻って武蔵野線で東川口で降り、地下鉄に乗って行くしかないよ」とのこと。
ははは。時間を見るとすでにキックオフしている。
とりあえず、浦和駅に戻り、南浦和で下車、埼玉高速鉄道だったかに乗り換え、スタジアム最寄の駅、浦和美園駅へ。
浦和美園駅は東川口から一つなので、以外に早く到着できたが、それでもかれこれ30分近くは過ぎている。改札を出ると、「スタジアム行きのシャトルバス最終が出ます」との拡声器の声。
どたばたと階段をかけ下り、ロータリーを走るが、都内に比べると雨が激しい。嫌な予感がこのとき脳裏を駆け巡る。
バスに乗り込み、スタジアムに向けてバスが発車。駅から歩いて20分もかかるというのを携帯で調べていたので、バスを使わないと早く行けないのだが、それでも曲がりくねった道を進まねばならず、意外に時間がかかった。
バスが近づくにつれて段々と目の前に迫ってくるように見える埼玉スタジアムはさすがにデカかった。
バスを下りて入場口に向うが、これはバスに乗るときから分かっていた懸念事項で、バスはホーム側の北門近くに停車したため、鳥栖側は南門まで回らなければならない。想定していたこととはいえ、この雨。
その時点でも豪雨とまではいかないが、相当激しい雨が降っている。
しかしそれはしかたがない、巨大な埼玉スタジアムを北門から南門まで、降りしきる雨の中、傘なんてもうほとんど役に立たないくらいに斜めから雨粒が振っている中、南門へ向う。
そのとき、スタジアムから大きな歓声!大きな歓声だからおそらくレッズが攻めているのだろう。応援する唄も聞こえる。
とにかく鳥栖側に急ごうとできるだけ早足で進むが、なかなかたどり着けない。
ようやく鳥栖側にたどり着いたときはもう、靴の先が完全に濡れていて、靴下までも濡れている状態。もちろん膝から下のズボンも濡れている。
チケットを渡し、応援席へ向う。いやいや、ほんとに長い旅だった。
と、階段を上がったとき、ドワーッとサガン鳥栖サポーターの群れが目の前に溢れかえる。皆サガンブルーや白いレインコートを羽織ったまま、ぐっちょりと濡れている。佐賀弁でいうところの、皆が皆、じゅっくいと濡れている。
そう、ちょうど前半が終わったときに、ようやく応援席に着いたのだった。