ハーベスト99の継続は力なり
2004年11月08日
なみログ at 20:18 | 芸術
2004年11月8日佐賀新聞朝刊21頁「まちむらトピックス」より
牛津町にある牛津赤レンガ館を拠点に活躍する若手芸術家グループ「ハーベスト99」(森永代表)の「集合→交流→発信」展が始まった。
今回は節目となる10回目の展覧会とあり、色を塗ったかまぼこ板を壁面に貼り付けた巨大絵画は、町内の小学生659人との共同制作で、今回の展覧会の目玉だ。
他の展覧内容はメンバー十人の絵画や造形などがある。
ハーベスト99の取り組みは地域の文化遺産を拠点とした文化的な町づくりを考える上でもとても参考になる取り組みだと思う。
下に津の里アート・プロジェクトのサイトにあるプロジェクトの要旨を抜粋して紹介する。
その目的はアーティストたちへの交流の場の提供と、佐賀における現代美術発展の地とすることです。
また、決して都会とは言えない牛津町で、地元の人達を巻き込みながらまちづくりに貢献し、美術の新しい意義を模索することにより、地域と美術との関わりを問い直し、文化的地方分権を成立させるものです。
このプロジェクトをおこなっていく上でもっとも重要なことは持続していくことだと考えています。参加者および地域住民に必要なものは熱意でありその土地に対する愛情だと考えられます。
「持続していくこと」がもっとも重要であると最初から認識し、それを現在進行形として継続している点が、とても素晴らしいことだと思える。
同展覧会は11月14日まで。時間は10時から18時(最終日は16時まで)
津の里アート・プロジェクト
赤レンガ館
牛津町にある牛津赤レンガ館を拠点に活躍する若手芸術家グループ「ハーベスト99」(森永代表)の「集合→交流→発信」展が始まった。
今回は節目となる10回目の展覧会とあり、色を塗ったかまぼこ板を壁面に貼り付けた巨大絵画は、町内の小学生659人との共同制作で、今回の展覧会の目玉だ。
他の展覧内容はメンバー十人の絵画や造形などがある。
ハーベスト99の取り組みは地域の文化遺産を拠点とした文化的な町づくりを考える上でもとても参考になる取り組みだと思う。
下に津の里アート・プロジェクトのサイトにあるプロジェクトの要旨を抜粋して紹介する。
その目的はアーティストたちへの交流の場の提供と、佐賀における現代美術発展の地とすることです。
また、決して都会とは言えない牛津町で、地元の人達を巻き込みながらまちづくりに貢献し、美術の新しい意義を模索することにより、地域と美術との関わりを問い直し、文化的地方分権を成立させるものです。
このプロジェクトをおこなっていく上でもっとも重要なことは持続していくことだと考えています。参加者および地域住民に必要なものは熱意でありその土地に対する愛情だと考えられます。
「持続していくこと」がもっとも重要であると最初から認識し、それを現在進行形として継続している点が、とても素晴らしいことだと思える。
同展覧会は11月14日まで。時間は10時から18時(最終日は16時まで)
津の里アート・プロジェクト
赤レンガ館