棚田をブームで終らせないために
2004年10月13日
なみログ at 20:19 | 地域
2004年10月13日佐賀新聞朝刊22頁「ひれふり便り」より
棚田についてのコラムが掲載されている。
時代に取り残された棚田が、社会に疲れた人たちの癒しの空間として注目され、地元の努力もあり観光地として順調に発展してきている状況をとらえたコラムだ。
ただし、観光客が増えたからといって喜んでばかりはいられないという、執筆者の冷静な分析が続く。
棚田の環境を守るためには、観光の発展だけでは足りないと言い、環境を守っていく地元の農業振興がないと長続きしないとある。
そこで生れたのが棚田米というブランド米だ。先日も新聞紙面に掲載されていて、売れ行きも好調とのこと。棚田米の成功が、佐賀の棚田保全にも一役買うという図式。
環境と観光と商売をセットで考えたところに、棚田を一時のブームで終らせないための、たしかな戦略がある。
棚田についてのコラムが掲載されている。
時代に取り残された棚田が、社会に疲れた人たちの癒しの空間として注目され、地元の努力もあり観光地として順調に発展してきている状況をとらえたコラムだ。
ただし、観光客が増えたからといって喜んでばかりはいられないという、執筆者の冷静な分析が続く。
棚田の環境を守るためには、観光の発展だけでは足りないと言い、環境を守っていく地元の農業振興がないと長続きしないとある。
そこで生れたのが棚田米というブランド米だ。先日も新聞紙面に掲載されていて、売れ行きも好調とのこと。棚田米の成功が、佐賀の棚田保全にも一役買うという図式。
環境と観光と商売をセットで考えたところに、棚田を一時のブームで終らせないための、たしかな戦略がある。