アウトソーシングと人材育成
2004年09月10日
なみログ at 19:59 | 地域
2004年9月10日佐賀新聞朝刊12頁「福岡スポット」より
一時的に利益を残せても会社に基盤が残らない。時代のニーズにあった技術者、営業マンを育てていくことが最も大切。
「元気です」通信にある九電工専務の言葉だ。
アウトソーシングによる人件費の脱固定経費化を推し進める企業が多い中で、九電工の強みは、高い技術力だという。
この記事を見て最近思うのは、行政のような事業丸投げ体質の企業が増えているのではないかという危惧だ。お客様のところへ足を運ぶと、企画を提案して欲しいとよく言われるが、現状どういった提案をご希望ですか?と尋ねても、それを考えて欲しいんだと言われるケースがある。
そいういった企業が増えたらどうなるか?その企業にノウハウはたまることなく、外部の委託企業だのみの経営に陥る。消費者のニーズもわからなければ、競合がどういった動きをしているのかもしらない。
さらには、その委託を受けている企業が、佐賀県以外の業者だったらどうだろうか?
県内にはなにもノウハウが残らないということだ。
一時的に利益を残せても会社に基盤が残らない。時代のニーズにあった技術者、営業マンを育てていくことが最も大切。
「元気です」通信にある九電工専務の言葉だ。
アウトソーシングによる人件費の脱固定経費化を推し進める企業が多い中で、九電工の強みは、高い技術力だという。
この記事を見て最近思うのは、行政のような事業丸投げ体質の企業が増えているのではないかという危惧だ。お客様のところへ足を運ぶと、企画を提案して欲しいとよく言われるが、現状どういった提案をご希望ですか?と尋ねても、それを考えて欲しいんだと言われるケースがある。
そいういった企業が増えたらどうなるか?その企業にノウハウはたまることなく、外部の委託企業だのみの経営に陥る。消費者のニーズもわからなければ、競合がどういった動きをしているのかもしらない。
さらには、その委託を受けている企業が、佐賀県以外の業者だったらどうだろうか?
県内にはなにもノウハウが残らないということだ。