地域の消費者を擁護する
2004年08月18日
なみログ at 14:44 | 地域
2004年8月18日佐賀新聞朝刊23頁より
昨日書いたハロー西魚店閉店にともなうニュースの続き。
「街のスーパー相次ぐ閉店」という見出しで、市内で続く小型スーパーの閉店について地域の消費者の声を伝える記事がでている。
西魚店の近くに住む主婦は、小さな店の使いやすさを訴えている。大型店は広すぎて、物がどこにあるのかわからないし、歩き疲れるという。ほかにも距離的な近さをメリットとして唱える主婦の声もある。
大型店増加に伴う相次ぐ小型スーパーの閉店について、佐賀大学経済学部教授は、「消費者の利益と企業の論理のずれから生じた問題」だという。
高齢化社会から、今はもう高齢社会。高齢者向けの店舗展開で地場スーパーも大型店と戦っていけるというコメントも。消費者ニーズはなんなのか?価格か?近さか?品質か?そもそも買い物はスーパーでなくてはならないものなのかどうか。宅配やネット通販ではだめなのか。何が困っていて、何を解決できれば消費者にとって便利なのか?地域企業の生き残り策という観点だけではなく、地域消費者の擁護という観点に立っても、いろいろと考える必要がありそうだ。
昨日書いたハロー西魚店閉店にともなうニュースの続き。
「街のスーパー相次ぐ閉店」という見出しで、市内で続く小型スーパーの閉店について地域の消費者の声を伝える記事がでている。
西魚店の近くに住む主婦は、小さな店の使いやすさを訴えている。大型店は広すぎて、物がどこにあるのかわからないし、歩き疲れるという。ほかにも距離的な近さをメリットとして唱える主婦の声もある。
大型店増加に伴う相次ぐ小型スーパーの閉店について、佐賀大学経済学部教授は、「消費者の利益と企業の論理のずれから生じた問題」だという。
高齢化社会から、今はもう高齢社会。高齢者向けの店舗展開で地場スーパーも大型店と戦っていけるというコメントも。消費者ニーズはなんなのか?価格か?近さか?品質か?そもそも買い物はスーパーでなくてはならないものなのかどうか。宅配やネット通販ではだめなのか。何が困っていて、何を解決できれば消費者にとって便利なのか?地域企業の生き残り策という観点だけではなく、地域消費者の擁護という観点に立っても、いろいろと考える必要がありそうだ。