生活者視点のまちづくり
2004年07月26日
なみログ at 14:06 | 地域
7月26日佐賀新聞朝刊1頁より
佐賀新聞一面は、「まちづくり構想策定へ」と題して、佐賀商工会議所がTMO事業に取り組むとある。
事業推進の中心となる専門職員(タウンマネージャー)には、東京から経営コンサルタントが就任するということで、計画実施は来年以降を目指すとのこと。
TMOは、「中心市街地活性化法に基くまちづくり組織」。TMOは全国に320以上あり、各地でTMOを核にしたまちづくりが行われている。
佐賀市も「まちづくり佐賀」がTMOとしてエスプラッツという建物を立て、運営をしていたが、破綻。中心商店街を活性化させるどころか、衰退に拍車をかけてしまった感がある。
エスプラッツの活用策だけを考えても、なかなか頭の痛い問題ではないだろうかと率直に感じる。
そういった中で、中心商店街の活性化を考える上で、いまいちど議論してもらいたいのが、「生活者ニーズ」である。中心商店街を利用するだろうと仮定される生活者がどういったニーズを持っているか?ニーズは顕在化しているものばかりではない。潜在化しているニーズもあるだろう。なにが困っていて、どういうものが必要とされるのか?「生活者視点」で事業を検討する必要がないだろうか?
佐賀新聞一面は、「まちづくり構想策定へ」と題して、佐賀商工会議所がTMO事業に取り組むとある。
事業推進の中心となる専門職員(タウンマネージャー)には、東京から経営コンサルタントが就任するということで、計画実施は来年以降を目指すとのこと。
TMOは、「中心市街地活性化法に基くまちづくり組織」。TMOは全国に320以上あり、各地でTMOを核にしたまちづくりが行われている。
佐賀市も「まちづくり佐賀」がTMOとしてエスプラッツという建物を立て、運営をしていたが、破綻。中心商店街を活性化させるどころか、衰退に拍車をかけてしまった感がある。
エスプラッツの活用策だけを考えても、なかなか頭の痛い問題ではないだろうかと率直に感じる。
そういった中で、中心商店街の活性化を考える上で、いまいちど議論してもらいたいのが、「生活者ニーズ」である。中心商店街を利用するだろうと仮定される生活者がどういったニーズを持っているか?ニーズは顕在化しているものばかりではない。潜在化しているニーズもあるだろう。なにが困っていて、どういうものが必要とされるのか?「生活者視点」で事業を検討する必要がないだろうか?