佐賀は「勉強立県」だ。
2004年06月27日
なみログ at 14:24 | 地域
6月27日佐賀新聞朝刊20頁「まちむらトピックス」より
「第3回全国藩校サミット」が私の故郷でもある多久市で26日行なわれたとある。佐賀大学文化教育学部の生馬教授が、多久の藩校教育を解説し、「多久には、学問を大切にしてきた風土があった。それが徳育の基本だった」と語っている。
昨夜、藩校サミットにも出席した会社の人から、「多久」について少し話を聞かされた。
あれれれ??と思ってしまう。私は多久出身だけれども、まったく多久のことを知らない。いや、うるおぼえには知っているが、腹にはまっていないのだ。腹にはまっていないということは、生活や教養として役立っていないということだ。
中学生のとき、学校が「スポーツ宣言」を行い、毎朝グランドでのトレーニングを強要された。サボると先生はもとより三年生にもにらまれるとあって、いやいやながらトレーニングしたのを覚えている。
中学時代がそんなものだから、私はほとんど教養とは縁が無い。論語も知らないし、孔子がどういう人かだってよく知らない。恥ずかしいかぎりである。
佐賀県は「観光立県」といって、県をあげて観光客誘致に力をいれようと躍起になっているようだが、「教養立県」とか、「勉強立県」とかにして、教養や知識の向上につとめるのはどうかと思う。そういう土壌を県民あげて作っていくことが、まずは県民自身のため、そして佐賀のためになるのではないかと思える。
「第3回全国藩校サミット」が私の故郷でもある多久市で26日行なわれたとある。佐賀大学文化教育学部の生馬教授が、多久の藩校教育を解説し、「多久には、学問を大切にしてきた風土があった。それが徳育の基本だった」と語っている。
昨夜、藩校サミットにも出席した会社の人から、「多久」について少し話を聞かされた。
あれれれ??と思ってしまう。私は多久出身だけれども、まったく多久のことを知らない。いや、うるおぼえには知っているが、腹にはまっていないのだ。腹にはまっていないということは、生活や教養として役立っていないということだ。
中学生のとき、学校が「スポーツ宣言」を行い、毎朝グランドでのトレーニングを強要された。サボると先生はもとより三年生にもにらまれるとあって、いやいやながらトレーニングしたのを覚えている。
中学時代がそんなものだから、私はほとんど教養とは縁が無い。論語も知らないし、孔子がどういう人かだってよく知らない。恥ずかしいかぎりである。
佐賀県は「観光立県」といって、県をあげて観光客誘致に力をいれようと躍起になっているようだが、「教養立県」とか、「勉強立県」とかにして、教養や知識の向上につとめるのはどうかと思う。そういう土壌を県民あげて作っていくことが、まずは県民自身のため、そして佐賀のためになるのではないかと思える。