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さがんひすとりい・・

2006年11月29日

 なみログ at 12:31 | 芸術
2006年11月29日(水)佐賀新聞朝刊13頁より

県内文化を論評する「文化時評2006」。

演劇・イベントのコーナーは、ティーンズミュージカルSAGA代表の栗原氏がペンをとっている。

今日の内容は、県演劇フェステバル「佐賀演劇王争奪戦!!」に関する内容で、氏が2つの劇団の公演を見た感想が述べられている。氏によると、佐賀で活躍している役者のレベルがかなり上がってきていて、しっかしした舞台を楽しめるようになったということ。

それと比較するように、後半は「2007年青春・佐賀総体 250日前進大会」で見た、高校生による「さがんひすとりい」というミュージカル仕立てのアトラクションについて言及してあり、内容に唖然としたとある。(言葉が濁してあり、演技のレベルなのか、舞台美術や音楽が寒かったのか、書かれていない・・)

ふ~ん。

具体的な内容が書かれていないので、なんともいえないが、なんとかしたほうがいいのだろう。

ところでそのような文章を読んで、先日こういう話を聞いた。

中学校の文化祭で、クラスで演劇をやることになっているのだが、芝居の脚本は先生が書きそれを演じるというもの。

大体どうなのだろうか?

私が中学生のときは、脚本を書き下ろす必要なない、といわれたが、本を下敷きに脚本は何人かで起したのだけど。あーだこーだいいながら。
(小学校6年のときの、おたのしみ会の出し物は、脚本を書き下ろしてドタバタの芝居をした)

今思えば、スポーツは体育があったり、自分も野球をしていたりと、なんだかんだとスポーツに触れる機会は多かったが、本を読むこと、文章を書くこと、芝居をすること、絵を書くことなどの芸術面は、ほとんどやる機会がなく、文化祭の前に慌ててその場しのぎでやるような感じだった。

それじゃあ、いい芝居なんてできっこないなー、という感じがする。

まあ全員参加なので、芝居の質というより、参加するのに意義があるというレベルだろうから、それはそれでいいかも知れないが。

たまたま私は、その後、小説を読むようになり、自分で創作もするようになったので、振り返ると小学校の頃、芝居の脚本も書いたなーとそれが少しは引き金になっていると強引にもっていくこともできるが、小学校、中学校の芝居の経験を通じて、大人になっていまだに表現活動を続けているという、同級生はどれくらいいるだろうか、と思う。

福岡は全国的にも演劇が盛んな都市ということで、先日、日経新聞だったか、日経流通新聞だったかに取り上げられていた。福岡で活躍する人の中には佐賀県出身者も多くいるはずだ。推測だが。

佐賀新聞を三年くらいまじめに読んでいるけど、佐賀の劇団に関する記事が増えてきているのを実感するので、今後ますます期待したい。

なんかまとまってしまった。。


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