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佐賀県立図書館が不要本を求めてる

2006年07月20日

 なみログ at 19:13 | 芸術
2006年7月20日(木)佐賀新聞朝刊25頁より

佐賀新聞の25面の下の方に、佐賀県立図書館が、不要になった本の提供を求める記事が載っている。

なんでも、8月25日から8月27日までの3日間にわたり、提供された本を県立図書館で展示し、ひとり十冊を上限に譲るというもの。

本の提供期間は、8月4日から11日まで。本の分野は問わないが、雑誌、マンガ本、参考書はダメ。
受け付けない。

果たして昨年は何冊集まったかというと、約9000冊も集まった!

本好きの者にとっては、十冊選ぶのも楽しみがあるし、要らない本の処分に困っている人にとっては、これまた捨てるわけにもいかないと思うので、ありがたい企画だ。

いやいや、こんな企画が昨年もあったのかあ。知らなかった。

個人的に本はよく買うほうだが、本屋に並んでいるのは、佐賀県内であれば、まずどの本屋を巡っても似たりよったりの品揃え。面白くない。
だからといって、福岡まで行くこともそうそうないし、ネットでは、ぶらぶら探しができない。(本屋の魅力はこれといってお目当ての本が無くてもぶらぶらと探せるところだ)

いやいや、楽しみだ。忘れずに、8月25日は県立図書館に行こう。昼休みとかに。

さて、本関係の話題では、先日の日曜日は月1回開催している読書会だった。
取り上げた本は、車谷長吉氏の「赤目四十八瀧心中未遂」。久しぶりに読み応え、議論応えのある本だった。

結局わからなかった疑問点で、主人公の生島は、なぜ転落の人生を歩むようになったのか。
彼が持っていた、暗殺の計画書や、匕首は、いったいだれを殺そうとしていたのか。
が、残ったままだ。(正子という三角関係の女性は、別れたあと、自殺したのかどうかというのも疑問に上がった)

ググッてみたけど、目に付くサイトにはこの件については言及されていないような・・・

「赤目・・」についてのコメント歓迎!!


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