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中心市街地と大型店

2006年01月19日

 なみログ at 19:16 | 地域
2006年1月19日(木)佐賀新聞朝刊2頁より

佐賀市の兵庫地区にできる大型ショッピングセンター。ゆめタウン。
着々と地ならしもすすみ、最近では鉄筋構造物も建ち始めた。
いよいよ佐賀市の流通戦争も最終局面。大和ジャスコ、モラージュ佐賀、ゆめタウン。全国的にも注目される地区だ。

そういう中、佐賀市の中心市街地といえば、エスプラッツビルを中心とした計画が頓挫し、いまもなお、その後の疲弊した状況をどうすることもできないままだ。

今日の2面の論説に、大型店立地規制について、「まちづくり三法」を見直す、都市計画法改正の件が書かれている。
改正後は、大型店の出店については、最終的に都道府県の判断で立地を認めないこともありうることや、述べ床面積が一万平方メートルを超える大型店の郊外立地を原則的に禁止するとある。

そういう取り組みが中心市街地の活性化に果たして直結するのかどうか。

いまさらなにを、という感じがしないでもないし、中心市街地の問題はたしかに大型店の郊外進出による影響もあるが、ほかにも細かな要因があるだろう。一概にいえない。

なぜ、佐賀市の中心市街地、アーケード街はあんなににぎやかだったのだろうか?
なぜ?
あたりまえのことを今一度整理してみることも面白い。
もし当時、大型ショッピングモールが郊外にあったなら、やっぱり多くの人がそっちに行くのかどうか。
中心商店街近辺の人口集積度、車の利用率、他の交通網の状況。当時の家族構成の分布。広域からの集客力・・・

小学生のころ(昭和55年縲怐jの思い出は、佐賀市のアーケード街にいくと人がいっぱい歩いていた印象がある。多久から佐賀玉屋に家族で買い物に行くのも、なにかステータスみたいなものがあって、玉屋に買い物に行った次の日は友達に自慢したりしていた。

個人的な見解としては、具体的な便利さが、いまの中心商店街には乏しいような気がする。必然性も少ないし。

妙案があれば出したいところなのだが。。

※エスプラッツ全館をつかった老人大学のアイデアは、なみログで書いたかな?九州初の本格的な老人大学は面白いと思うのだが。近くの宿泊施設なども抱き込んで、滞在型の講座や研修をしたり。マイクロバスでエスプラッツに横付けすれば、遠くから来る高齢者の交通の不便さは解消される。
講座内容は、歴史だったり、人物だったり、芸術だったり、地域に根ざしたものが面白そうだ。


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