九州さが大衆文学賞 作品募集!
2005年10月06日
なみログ at 19:33 | 芸術
2005年10月6日(木)佐賀新聞朝刊2頁「論説」より
論説に、九州さが大衆文学賞のことが書かれている。
この文学賞はもう13回目を迎えるということで、審査員には亡くなった笹沢佐保氏がいたことで有名だ。記事によると佐賀に在住していた笹沢氏が提唱したという賞というとだ。
現在の審査員は、森村誠一、夏樹静子、北方謙三という蒼々たる顔ぶれで、大賞は、全国販売の文芸誌に作品が掲載されるという、全国区の文学賞だ。
全国には各県一つずつといっていいほど、文学賞があるが、これほど審査員に恵まれた賞はほかには少ないだろう。ま、審査員の名前がビッグだからといって、大賞作品の質とはなんら関係がないが・・
先日の新聞には、大江健三郎賞なるものを、講談社が創設したという記事が載っていた。
記事のなかにある大江氏の言葉を引用すると、
大江氏は、「世界に向かって日本のいい文学の言葉を押し出したい。日本の国内で純文学は話題にされなくなっているが、社会の中心にいる人に、もういちど小説を本気で読んでみませんか、と伝えたい」と話した。
とあり、日本の純文学をリードしてきた氏の呟きを表している。
話が脱線したが、九州さが大衆文学賞の締め切りは11月30日に迫っている。
もう書いた人も、まだ書いていない人も、以前書いたものが引き出しに寝かせてある人も、チャレンジしてほしい。
■九州さが大衆文学賞
論説に、九州さが大衆文学賞のことが書かれている。
この文学賞はもう13回目を迎えるということで、審査員には亡くなった笹沢佐保氏がいたことで有名だ。記事によると佐賀に在住していた笹沢氏が提唱したという賞というとだ。
現在の審査員は、森村誠一、夏樹静子、北方謙三という蒼々たる顔ぶれで、大賞は、全国販売の文芸誌に作品が掲載されるという、全国区の文学賞だ。
全国には各県一つずつといっていいほど、文学賞があるが、これほど審査員に恵まれた賞はほかには少ないだろう。ま、審査員の名前がビッグだからといって、大賞作品の質とはなんら関係がないが・・
先日の新聞には、大江健三郎賞なるものを、講談社が創設したという記事が載っていた。
記事のなかにある大江氏の言葉を引用すると、
大江氏は、「世界に向かって日本のいい文学の言葉を押し出したい。日本の国内で純文学は話題にされなくなっているが、社会の中心にいる人に、もういちど小説を本気で読んでみませんか、と伝えたい」と話した。
とあり、日本の純文学をリードしてきた氏の呟きを表している。
話が脱線したが、九州さが大衆文学賞の締め切りは11月30日に迫っている。
もう書いた人も、まだ書いていない人も、以前書いたものが引き出しに寝かせてある人も、チャレンジしてほしい。
■九州さが大衆文学賞