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北山少年自然の家

2006年03月08日

 なみログ at 15:46 | 地域
2006年3月8日(水)佐賀新聞朝刊23頁より

昨日は佐賀県貿易協会のセミナーに講師に呼ばれ、Webサイトの活用についていろいろと話をさせてもらった。

セミナーでは、時間の半分をログ解析とブログの話にあて、いかに運営が大切かということと、ブログを活用することのメリットを話した。

そういう自分のブログがなかなか更新されていないというのは、医者の不養生そのものなのだが・・(苦笑)

一昨日の3月6日(月)は、「福岡・佐賀経済フォーラム」と題して開催された経済交流会に参加した。基調講演として、佐賀市富士町のNPOである「こだまの富士倶楽部」の山口代表の話があった。

福岡市民の方は知っている人も多いと思うが、三瀬峠を挟んで佐賀県側の富士町や七山、大和町などは、土曜日や休日ともなれば、福岡ナンバーの車が多く、産直販売所や温泉、蕎麦屋などの駐車場がいっぱいになる。
ここ5年くらいでぐんと車の量も増えたように思え、ますます福岡市民の癒しの場所として、存在感を増しつつあるという感じだ。

こだまの富士倶楽部では、現在、グリーンツーズムの一環で農家への民泊事業を展開しているということで、家族連れや若い人に泊まってもらっているということだった。

福岡と佐賀はとても近い。佐賀からは天神などに買い物に行く若者も多く、身近に感じているのだが、福岡の人は佐賀に来たことが無いというひともまだまだ多い。呼子や唐津を佐賀だと思っていない人もいたりするが・・←極端な例!

(からつバーガーって佐賀だったの! という人がいたな・・)

さて、今日の佐賀新聞には、北山少年自然の家が、お年寄りに人気、という見出しの記事がある。
読んでみると、少子化で子供の利用が減る中、名物の山菜料理や佐賀にわか公演、などの企画事業に人気があり、高齢者の利用が増えているとある。

少年自然の家ならぬ、長寿自然の家といったところか。

大体にして、少年たちの団体行動への適応能力はどんどん低下しているだろう。それに反して、中年以上の方の団体活動に対する適応能力はおしなべて高く、それがどういった背景なのかは具体的には説明できないが、兄弟親戚が多かったり、地域の寄り合いがあったり、学校生活や会社生活も団体で行なうことになれているという背景があるだろう。

お笑いブームで面白いのは若者だけだと思っている人はいないと思うが、中年以上の人たちの寄り合いに参加すると、その面白さには圧倒される。必ず芸達者な人がなかに何人もいて、歌をうたったり、踊りをおどったり、場を賑わせる芸には事足りない。
カラオケしか歌う手段をしらない私たちの世代以下よりは、圧倒的に芸達者なのだ。

そういうお年寄りが北山少年自然の家に集まって、夜通しで交流を深めるということだから、それは賑わうだろう。その満足感が、またみんなで行きたかねえ、となってリピーターとして定着するのではないだろうか。


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この記事へのコメント

山口代表って山口勝也君のことだよね。古湯の旅館・大和屋の。がんばっているんだなあ。
東脊振トンネルが3月21日に開通しますが、そうなると博多駅、天神が最も近くなります。ということは、逆に福岡からのお客様も増えるんだろうなあ。
Posted by 黒毛和豚 at 2006年03月10日 23:33

こんにちは。
非常に分かりやすい講演でした。
福岡と佐賀って近いんですが、天神に行くと人の多さには驚きます。ショッパーズの地下でサンドイッチ作るアルバイトをしていたときは、人の多さにも馴れていたんですが、先日やっぱり人が多いなあと思いました。

佐賀に来る福岡市民も実際に増えているのではないでしょうか?実感としてはありますので。イベントのときの入込み客数ではなくて、イベントに左右されない土日の入込み客数が増えていくことが大事だと思います。

あとは、感動体験をどれだけしてもらえるかでしょうね。

感動体験>これはさがファンの取り組みも一緒です。ぜひ、私たちは感動体験を買ってくださった方に与えられているか、を一緒に考えていきましょう。
Posted by なみ at 2006年03月11日 14:50