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TMO佐賀の中間報告でネット活用の意見も出たことについて

2005年08月05日

 なみログ at 09:48 | 地域
2005年8月5日(金)佐賀新聞朝刊7頁より

佐賀商工会議所のまちづくり機構「TMO佐賀」の第二回検討部会があり、町づくりの4つの事業について進捗発表会があった。

会議のあと、東海大学文学部広報メディア学科の助教授が、SNS(ソーシャルネットワーキングシステム)について触れ、「ブログなどの仕組みを活用すれば、情報管理や人材育成につながる」といっている。

このことに限らず、商工会議所などの中小企業支援団体は、もっとネットについて研究をする場だったり、活用できる素地作りに力をいれるべきだ。

さがファンは、企画ページはすべてブログを使っている。
毎月の特集ページ、東京、福岡のお店情報、店主訪問記、ご意見ありがとうございますのコーナーもブログだし、新着情報もブログだ。

そして、各ネット店長にはブログを開放していて、マッシュマンブログと、三好商店の店長ブログは快調に情報発信を行なっている。

佐賀県内でこのような形でブログを導入しているサイトは他にないだろう。

SNSについては、すでにサガン鳥栖のサイトで活用されていて、利用者も多いと聞く。

しかし、まだまだ行政や中小企業支援機関でのネットの取り組みが遅い。ネットの取り組みをしているかどうかの論議をする時期はとうに過ぎ去り、どのように取り組んでいるのか、そして成果を論議する時期にきているにも関わらず、まだホームページを作りましょうの域を脱していない。

私たちも含めて、Webに関わるものたちは、問題を当てるだけの占いのようなコンサルティングではなく、具体的に問題を解決してあげるコンサルティングをやらないとならないし、依頼する側も、とくに税金を使う場合は、問題を当ててもらうことだけを求めるのではなく、どうやったらそのあきらかになった問題がほんとうに解決できるのかどうかを論議して、お金を有効に使うべきだ。

地域SNS。東海大学助教授に言われたからでもなんでもいいので、作って何をするかを論議してもいいのではないか?作るのが目的ではなく、何をするのか、何をしたいのかが論議の焦点だ。


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この記事へのコメント

こんにちは
藁の家だけじゃなくて、商店街にも片足、突っ込んでるゆんたですw

>問題を当てるだけの占いのようなコンサルティング

webだけではなくさまざまなコンサルティングについても同じですね。
よそからきて、「あそこはこうだ。ここはこうだ。」
なんて言うだけじゃなんの解決にもならないのに
いまだにそれが続いているような・・・

9月の全国商人塾サミットには
藁の家で会ったと思いますが、武雄氏の商人塾参加者が2人もパネリストに参加されるんですよ縲
今、商店街には何が必要なのか、お二方がしっかりと訴えてくださると思います。
(佐賀からはどなたが参加されるのかな縲怐H?)

>問題がほんとうに解決できるのかどうかを論議・・・

そこんとこ本当に大事ですよね。
でも、その問題選定すら間違えていることがあまりにも大変な問題で言えなかったり・・・
Posted by ゆんた at 2005年08月08日 13:50

コメントありがとうございます。
藁の家からずいぶんと経ってしまいましたねー。
毎日暑いです。
でも、昨日も今日も、入道雲のほかに秋の気配のする雲が出ていますね。

町づくりもなかなか決め手がないですね。

町づくりと同時進行で人づくりも手を打たれていますが、人づくりも重要ですね。
佐賀は人材不足なのかも知れないと思っています。人材は個々人だけではなく、個々人から張り巡らされるネットワークについてもです。

お金をかけて外から人を呼ぶのもいいですが、同じくらいはお金をかけて人を外に出してあげればいいと思います。

人と人のつながりが、結構何の世界でも重要だったりするんで。
Posted by なみ at 2005年08月09日 13:39