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佐賀市エスプラッツ問題

2005年07月12日

 なみログ at 19:17 | 地域
2005年7月12日(火)佐賀新聞朝刊23頁より

佐賀市中心市街地のエスプラッツ再生事業(飲食ビルという企画案)に、経済産業省から補助が金が出ることになった。

しかし、補助金額は、申請をした10億円の半分以下の、4億4千数百万円とみられているという。(非公表)

ただし、4億円あまりが少ないかというと、全国で29億円の枠に、20件の応募があり、佐賀市の事業が最多額だということなので、枠に対してそれだけの応募があったのだから、最多額というだけで納得しないとならないかもしれないが、どうか。

それでどうするかというと、佐賀市として予算を補填するかどうかを検討するようだ。

エスプラッツ問題も、なかなか一筋縄ではいかないようだ。
そうこうしているうちに、佐賀市郊外には、いくつも大型小売店が進出してきて、ますます人の波は遠のくばかり。
それも、消費者にとっては、家族ででかけて、楽しんで買い物ができ、子供も大喜びというショッピングモールができているので、消費者の心をちゃんと捉えたものとなっている。

消費に回すことのできる所得は、上限が限られているので、要するにどこでお金を落としてもらうのかの、綱引きに勝たなくてはならない。


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この記事へのコメント

「消費者にとっては、家族ででかけて、
楽しんで買い物ができ、子供も大喜びという
ショッピングモールができているので、
消費者の心をちゃんと捉えたものとなっている」
という画一的な意見には疑問を抱きます。

確かに田舎のファミリー世代にはそのような形が
強制的に大型店によって強要されています。
車社会でしか娯楽を楽しめないゆえに
受け入れられていますが、
心をとらえているとまでは言えないでしょう。

東京や大阪などはターミナル駅を中心に
ニッチな各世代に合わせた楽しみ方ができます。
銀座は大人の街、渋谷は若者の街と棲み分けもできています。

私が思うに佐賀などの中心商店街は
福岡に若者世代の楽しみを明け渡し、
お年寄りが買い物をしやすい街作りに
徹すべきではないでしょうか。
こういった大胆な切り口も大切だと感じます。
Posted by tomonofu at 2005年07月16日 00:19

tomonofuさん。コメントありがとうございます。
消費者の心を捉えたものになっているかどうかは、たしかにヒアリングしてみると好きも嫌いもいろいろな意見がでるでしょうね。十人十色の捉え方があるでしょう。

中心商店街を高齢者の買い物にという意見は、以前からも聞かれていますね。いいと思うんですが、どうなったのでしょうか?その後。少しエスプラッツから離れますが、門前町の話など聞いたことがあります。

個人的には、専門学校とか大学とか、カルチャースクール、ビジネススクール、を作るか、移転してもらうか、誘致するかして、人の集まる必然性があればいいなと思っています。アイスクエアのように、人は集まるけど収益事業や物販はしていないとかではなく、有料イベントや物販もやったらいいと思います。
Posted by なみ at 2005年07月16日 08:10