ヘリテージング佐賀
2004年08月03日
なみログ at 22:17 | 地域
2004年8月3日佐賀新聞朝刊16縲・7頁より
「ヘリテージング」
ヘリテージングとは、Heritage(近代化遺産)にingを付け動詞にした造語で、近代化遺産を観光資源として活用し、”懐かしさを楽しむ”新しい観光レジャー
「懐かしいを楽しむヘリテージング。いよいよ佐賀からスタート」
見開きで企画特集が組んである。佐賀は近代化遺産の宝庫ということで、県内各地にある近代化遺産を紹介しながら、ヘリテージングとはどういった観光レジャーなのかが説明してある。
なるほどなあ。佐賀はヘリテージング観光か。8月1日から開館した佐賀城本丸歴史館も出足好調のようで、一気に幕末から明治、大正、昭和初期への関心が高まっている。先日も鳥栖の話題が掲載されていたが、昭和の町並みの残るアーケードを使った、まちづくりの話題だった。
九州各地を見てみると、門司のレトロの町並みが有名で、それから、豊後高田の昭和の町並みも有名だ。
アミューズメント型のテーマパークにない、懐かしさを感じさせるヘリテージングによる観光化。以前からそこにあり、これまで注目されることのなかった観光資源もあるだろう。どのように磨きをかけ、プロモーションをしていくか。観光客の心の琴線にふれるような演出があってもいい。
「ヘリテージング」
ヘリテージングとは、Heritage(近代化遺産)にingを付け動詞にした造語で、近代化遺産を観光資源として活用し、”懐かしさを楽しむ”新しい観光レジャー
「懐かしいを楽しむヘリテージング。いよいよ佐賀からスタート」
見開きで企画特集が組んである。佐賀は近代化遺産の宝庫ということで、県内各地にある近代化遺産を紹介しながら、ヘリテージングとはどういった観光レジャーなのかが説明してある。
なるほどなあ。佐賀はヘリテージング観光か。8月1日から開館した佐賀城本丸歴史館も出足好調のようで、一気に幕末から明治、大正、昭和初期への関心が高まっている。先日も鳥栖の話題が掲載されていたが、昭和の町並みの残るアーケードを使った、まちづくりの話題だった。
九州各地を見てみると、門司のレトロの町並みが有名で、それから、豊後高田の昭和の町並みも有名だ。
アミューズメント型のテーマパークにない、懐かしさを感じさせるヘリテージングによる観光化。以前からそこにあり、これまで注目されることのなかった観光資源もあるだろう。どのように磨きをかけ、プロモーションをしていくか。観光客の心の琴線にふれるような演出があってもいい。
この記事へのコメント
ヘリテージング構想はむしろ遅すぎた感もあるが、時宜にかなったものだ。
県内からジャンル別に取り上げれば、石炭産業をまず最初に取り上げて欲しい。
県西北部は唐津炭田の遺産の宝庫である。ホッパー等構造物は少ないだろうが、せめて坑口くらいは保存できないか。
江北町の杵島5坑、大町町の杵島3,4坑の坑口等、恐らく雑草と藪に覆われていることだろう。
全盛期、県内に100坑前後の炭坑があった。当時、佐賀県は「白と黒の経済」(当時の佐賀商工会議所福岡会頭の言葉)と言われ、県経済は米と石炭以外に見るべきものはなかった。昭和10,20年代の文化遺産としても貴重と思うが。
佐賀市 村山 69歳
Posted by 村山 at 2004年08月04日 07:34
懐かしいを楽しむヘリテージング。いよいよ佐賀からスタート」
*佐賀には過去の素晴らしい文化・伝統・風景があり
生物分野も 日本全国から見ると、貴重です。
しかし、あまりにも ありふれて、見慣れて評価されてないようです。村上さんのコメントも同感です。旧産炭地は、建造物も生活の歴史(小説「にあんちゃん」の世界)も夏草に覆われ朽ちていくのは惜しいものです。遊びの原風景のひとつである、トノサマカエルやトカゲやトンボ、ドンポやフナやライギョ・・・
日々の生活の中の「懐かしいを楽しむヘリテージング」の講座や行事があってもいいですね。
Posted by 石丸 at 2004年08月04日 12:17
村山様、石丸様、コメントありがとうございます。
恥ずかしながらヘリテージングという言葉は聞いたことがありませんでした。。石炭産業の取り上げはおっしゃるとおりですね。多久出身なので当たり前の風景のように思っていたのですが、何気ない風景が懐かしさを感じさせてくれます。石炭産業についても私たちの世代は知らないことが多くあります。
Posted by なみ at 2004年08月04日 22:32