書店苦境
2008年09月10日
なみログ at 16:27 | 芸術
2008年9月10日(水)佐賀新聞朝刊9頁より
地域の書店が苦境だという。
いまに始まった話ではなく、十年前くらいから言われている話だろう。
しかしこの数年というかこの1年でも、書店の状況は厳しさを増しているようだ。
出版不況と書店の苦境はときを同じくして進行していて、このところの自費出版ブームも、自費出版社自体の破綻などもあり、イメージダウンもあるだろう、出版全体が厳しいようだ。
さて、書店に目を向けると、ネット通販が伸びていてそういう観点から見るといち早くネット販売に置き換えることができた出版社、書店は少なからず成果はでているのではないかと思われる。ただし、新刊本を扱うところは販社の関係もあり、ネット販売に自らの考えだけでは移行できなかった。古書店は思い切ってリアル店舗を閉鎖してネットだけに絞り込んだ店もある。佐賀市内でもある。
七、八年前だが、地場大手の某書店に、ネット通販とか、会員カード活用の提案をしたことがあったが、そのときは見向きもされなかった。ほどなく、大手販社の子会社になったので、先行投資の自由は無くなってしまったようだが、いま、その書店では会員カードが作られ、ポイントが貯まるようになっている。
書店では、ポイントはつけられない、と言っていたのに、他社がやりだしたことを背景に、入れずにはいられなくなったということだろう。しかし、判断は五年遅いと思う。
ネットの流れは止めることはできない。早くネットを使ってどうするか、を考えないとならないと思う。
ネットや携帯電話で注文して宅配なんてのは、ぼーっとしていると、あっという間に商売のひとつのあり方として広まると思う。
セブンイレブンで宅配がはじまっているけど、だれもつかわないだろう、がいつのまにか、自分も使うようになっているかもしれない。
そう考えると、業種によっては、
早く取り組まないとならないと思うが。
※すでにやっているところも多いが、ケーキ屋さんの、たんじょうびのケーキなどは、PCや携帯によるネット注文が一般的になると思うがどうだろうか?
(まだ実現してなくて、そういう注文を取りたい店は、ぜひさがファン使ってくださいね!相談乗ります)
地域の書店が苦境だという。
いまに始まった話ではなく、十年前くらいから言われている話だろう。
しかしこの数年というかこの1年でも、書店の状況は厳しさを増しているようだ。
出版不況と書店の苦境はときを同じくして進行していて、このところの自費出版ブームも、自費出版社自体の破綻などもあり、イメージダウンもあるだろう、出版全体が厳しいようだ。
さて、書店に目を向けると、ネット通販が伸びていてそういう観点から見るといち早くネット販売に置き換えることができた出版社、書店は少なからず成果はでているのではないかと思われる。ただし、新刊本を扱うところは販社の関係もあり、ネット販売に自らの考えだけでは移行できなかった。古書店は思い切ってリアル店舗を閉鎖してネットだけに絞り込んだ店もある。佐賀市内でもある。
七、八年前だが、地場大手の某書店に、ネット通販とか、会員カード活用の提案をしたことがあったが、そのときは見向きもされなかった。ほどなく、大手販社の子会社になったので、先行投資の自由は無くなってしまったようだが、いま、その書店では会員カードが作られ、ポイントが貯まるようになっている。
書店では、ポイントはつけられない、と言っていたのに、他社がやりだしたことを背景に、入れずにはいられなくなったということだろう。しかし、判断は五年遅いと思う。
ネットの流れは止めることはできない。早くネットを使ってどうするか、を考えないとならないと思う。
ネットや携帯電話で注文して宅配なんてのは、ぼーっとしていると、あっという間に商売のひとつのあり方として広まると思う。
セブンイレブンで宅配がはじまっているけど、だれもつかわないだろう、がいつのまにか、自分も使うようになっているかもしれない。
そう考えると、業種によっては、
早く取り組まないとならないと思うが。
※すでにやっているところも多いが、ケーキ屋さんの、たんじょうびのケーキなどは、PCや携帯によるネット注文が一般的になると思うがどうだろうか?
(まだ実現してなくて、そういう注文を取りたい店は、ぜひさがファン使ってくださいね!相談乗ります)