佐賀県産農産物の中国展開
2005年03月03日
なみログ at 22:25 | 経済
2005年3月3日佐賀新聞朝刊7頁より
佐賀市のマリトピアで、県産農産物輸出促進セミナーが行なわれたとある。
いまは国内青果物で中国に輸出できる品目がリンゴとナシに限られているが、農水省はイチゴなど12品目の輸出の許可を求めているということで、経済発展が著しい中国に照準を合わせたセミナーだ。
貿易コンサルティングのアジアネット代表の田中氏の言葉が掲載されていて、「日持ちが短いものを輸出できれば勝てる。佐賀はその点でメリットがある。」と地理的優位性を強調した。
日持ちが短いものが、競争力があるという発想が意外な感じを受けたが、日持ちが短いものはそれだけ距離の近さを最大限に差別化要因として使えるということである。
佐賀以外の産地との競争になったとき、佐賀のものは鮮度が保たれているが、他の地域は輸送時間がネックになるということか。
日持ちの短いものといえばどのようなものがあるのか詳しくはわからないが、イチゴなどはそれに当てはまるだろう。
イチゴといえばケーキ用途の需要が多いはず。中国でケーキを食する需要が増えれば、おのずとイチゴの需要も増えるだろう。クリスマスにケーキが売れるのかどうか知らないが、そういうイベントから仕掛けていけばいいのかもしれない。中国の文化に合わせたものとして。
われわれは国内ネットユーザー向けにこの5月に「さがファン」というオンラインショッピングモールを開設する予定だ。
佐賀市のマリトピアで、県産農産物輸出促進セミナーが行なわれたとある。
いまは国内青果物で中国に輸出できる品目がリンゴとナシに限られているが、農水省はイチゴなど12品目の輸出の許可を求めているということで、経済発展が著しい中国に照準を合わせたセミナーだ。
貿易コンサルティングのアジアネット代表の田中氏の言葉が掲載されていて、「日持ちが短いものを輸出できれば勝てる。佐賀はその点でメリットがある。」と地理的優位性を強調した。
日持ちが短いものが、競争力があるという発想が意外な感じを受けたが、日持ちが短いものはそれだけ距離の近さを最大限に差別化要因として使えるということである。
佐賀以外の産地との競争になったとき、佐賀のものは鮮度が保たれているが、他の地域は輸送時間がネックになるということか。
日持ちの短いものといえばどのようなものがあるのか詳しくはわからないが、イチゴなどはそれに当てはまるだろう。
イチゴといえばケーキ用途の需要が多いはず。中国でケーキを食する需要が増えれば、おのずとイチゴの需要も増えるだろう。クリスマスにケーキが売れるのかどうか知らないが、そういうイベントから仕掛けていけばいいのかもしれない。中国の文化に合わせたものとして。
われわれは国内ネットユーザー向けにこの5月に「さがファン」というオンラインショッピングモールを開設する予定だ。