故郷からの縁故市場
2005年02月17日
なみログ at 11:37 | 経済
2005年2月17日佐賀新聞朝刊7頁より
東京の米穀店「スズノブ」の西島社長が、「さが21水田農業パワーアップ運動推進協議会」で講演を行い、売れるコメづくりへ向けた話をしている。
東京ではコメが売れなくなってきているという。故郷からの縁故米が大量に入ってきているのがその影響のひとつだそうだ。
私も大学が福岡で独り暮しをしていたとき、おふくろの実家が農家だったため、コメを送ってもらっていた。
そういう学生や独身の独り暮しに送られる故郷の米は相当数にのぼるのだろう。
それから、こだわり米を消費する家庭が増えてきたので、一般にスーパーで売られている米にも産地米だったり、こだわり製法だったりするものがあたりまえになってきたとあり、普通のお米ではもう売れなくなってきているということのようだ。
氏いわく、さらに突っ込んだ話として、東京は情報があふれ、佐賀のわたしたちが知らないことも消費者は知っているといい、生産者も研究を怠ってはいけないという。
それにしても、縁故米の市場が馬鹿にならないほどあるというのは、どういうことだろうか?米以外ではどのような産品が縁故で動いているのか、ちょっと興味がある。みかんなどのくだものは、縁故でかなり動いているような気がするが。
東京の米穀店「スズノブ」の西島社長が、「さが21水田農業パワーアップ運動推進協議会」で講演を行い、売れるコメづくりへ向けた話をしている。
東京ではコメが売れなくなってきているという。故郷からの縁故米が大量に入ってきているのがその影響のひとつだそうだ。
私も大学が福岡で独り暮しをしていたとき、おふくろの実家が農家だったため、コメを送ってもらっていた。
そういう学生や独身の独り暮しに送られる故郷の米は相当数にのぼるのだろう。
それから、こだわり米を消費する家庭が増えてきたので、一般にスーパーで売られている米にも産地米だったり、こだわり製法だったりするものがあたりまえになってきたとあり、普通のお米ではもう売れなくなってきているということのようだ。
氏いわく、さらに突っ込んだ話として、東京は情報があふれ、佐賀のわたしたちが知らないことも消費者は知っているといい、生産者も研究を怠ってはいけないという。
それにしても、縁故米の市場が馬鹿にならないほどあるというのは、どういうことだろうか?米以外ではどのような産品が縁故で動いているのか、ちょっと興味がある。みかんなどのくだものは、縁故でかなり動いているような気がするが。