【今日の1冊(文学)】自選中篇集(丸山健二)
2011年06月22日
なみログ at 07:30 | 今日の1冊
今日の1冊は、丸山健二の自選中篇集だ。
結構、分厚いので紹介するには抵抗があったが、この中には、芥川賞を当時最年少で獲った、『夏の流れ』や『正午(まひる)なり』、『イヌワシのように』などが掲載されている。
中でも僕のおすすめの作品は、『アフリカの光』である。
佐賀県出身の映画監督である神代辰巳監督により映画化された作品で、二十歳そこそこの主人公二人を演じるのが、萩原健一と田中邦衛という、いま想像すると異色のコンビだが、二人に息はぴったり合っていて面白い映画だ。
【今日の1冊(文学)】太市(水上勉)
【今日の1冊】戦争×文学(集英社)
【今日の1冊(ビジネス)】出版大崩壊(山田順)
【今日の1冊(文学)】きりぎりす(太宰治)
【今日の1冊(文学)】風に吹かれて(五木寛之)
【今日の1冊(文学)】三笠山「忌中に掲載」(車谷長吉)
【今日の1冊】戦争×文学(集英社)
【今日の1冊(ビジネス)】出版大崩壊(山田順)
【今日の1冊(文学)】きりぎりす(太宰治)
【今日の1冊(文学)】風に吹かれて(五木寛之)
【今日の1冊(文学)】三笠山「忌中に掲載」(車谷長吉)