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B型自分の説明書

2008年06月23日

 なみログ at 12:46  | 芸術
2008年6月23日(月)佐賀新聞朝刊8頁より

B型自分の説明書という本が売れているらしい。

記事によると、6月上旬に100万部を超えたとある。

そういえば昨日立ち寄った本屋でも入り口付近に積んであった。

買おうとは思わなかったが、売れているんだなあ。

もともとは、自費出版本からのスタートということで、それが100万部。

タレント本など、最初から名前が売れている著者でない本が、これほどまで売れるとは異例だろう。

アマチュアに限らず出版社でさえも、流通にどう乗せて売るかは大きな課題。

ある程度の本の売れ行きなんて、流通戦略だけでもいけると思ってしまうほどだ。



※今朝のヤフーのニュースを見ていると、三谷幸喜氏が映画の宣伝しまくったことへのバッシングについて、「三谷自身が気にしている」という佐藤浩市氏のコメントが載っていたが、本当だとしたらそういう気持ちは判る。  

デジタル漫画大賞

2008年06月21日

 なみログ at 23:16  | 芸術
2008年6月21日(土)佐賀新聞朝刊6頁より

佐賀新聞に、8月に韓国釜山で開催される、「日韓まんがフェステバル」に際して、デジタル漫画大賞と、PR動画大賞の作品を募集すると書いてある。

■公式サイトはこちら

■こっちが、デジタル漫画大賞の応募ページ


先日から、佐賀でクリエイターの集まる会合が開かれたりしているが、今週、私も佐賀市内で動画作品を創作しているという方に会った。
残念ながら、DVDしか持たれていなくて、それも貸与できない、ということで、会社のノートパソコンも空いていなかったので、作品を見ずに話しだけして帰ってもらったが、佐賀にもいろんなクリエイターがいるんだなあ、と思ったりした。
ブログ開設して作品をユーチューブとかに掲載してPRしたらどうですか?といったが、ぜひ早めに行動を起こしてもらいたい。

というのも、良い作品を創っているといわれても、知られなければどうしようもないからだ。

知られなくても良い、というのであれば、そもそも、仕事の相談に来られないわけなので、ここでは、自分の作品を世に出したいのだがどうすればよいか、とか、撮影や映像創作の仕事をしたいんだがどうすればよいか、というのが議論のテーマであるという認識に立つと、

インターネットを使って作品を公開したらどうですか?

という答えになる。

まあ、てっとりばやくいうと、ブログを開設してユーチューブに動画アップをされたらどうですか?

ということだ。(私は動画というと短絡的にユーチューブしかよく知らないので、ほかにある場合は、ほかのものでもよい)

ぜひサクッと、公開してほしい。

話は少しずれるが、


クリエイターとして、なにか大きな仕事をしたいとか、もっとレベルの高い作品を作りたいとか、単純に有名になってあちこちから声がかかるようになりたい、とかいう野望を持っているのであれば、あらゆる手段をつかって世に出ることを考えるべきで、そのなかで実際に行動に移せそうなことは、すぐにでも取り組むべきだと思う。

長くなりそうなので、この辺で。



23時を過ぎたか。
朝までネット通販のシステムの動作テストだ。



  

九州演劇人サミットinさが

2008年05月14日

 なみログ at 21:55  | 芸術
2008年5月14日(水)佐賀新聞朝刊6頁より

今日はとある学校へ仕事ででかけた。
在校生とざっくばらんに話す機会を作ってもらって、いろいろと話を聞けた。
仕事に活かせる話が聞けたので、ぜひ成果を出していきたい。

さて、来月のことになるが、佐賀市で「九州演劇人サミット」があるらしい。(佐賀演劇連盟などが主催)

6月7日、8日の二日間。

二日間にわたって、ワークショップも開かれるとあり、10分から15分の小作品を創り、8日のパネルトークのオープニングアクトとして発表するとある。

演劇のワークショップってどんなんだろう。

■九州演劇人サミットinさが

  

SAGAパーフェクトシアター

2008年05月01日

 なみログ at 17:51  | 芸術
2008年5月1日(木)佐賀新聞朝刊17頁より

SAGAパーフェクトシアターの専門けいこ場が、村岡屋本店三階にオープンしたとある。

佐賀駅から南に中央大通りを下ったところだ。

記事によると、約60人の団員が月に二回練習に励んでいるということで、来春、佐賀市文化会館の二十周年記念事業で旗揚げ公演を行なう予定だそうだ。

専門のけいこ場ができて、ますます活動が充実してきているようだ。

知り合いが劇団員になられたようで、いつか劇団の活動についてお話を聞いてみたいと思っている。


上の話とは一切関係がないが、最近読んだ小説は以下。


■悪人 吉田修一著

三瀬峠で見つかった女性の死体遺棄事件。犯人と思われる人物は行方をくらませた大学生。しかし被害者の女性がその夜に会う予定だったのは大学生ではなく、他の男だった。女性は誰に会い、誰が彼女を殺したのか。そして彼女と男、大学生に関わる数名のものたち。いったい誰が悪人なのか。

朝日新聞に連載されいた小説。福岡、佐賀、長崎を舞台に書かれているので、身近に感じながら読み進めることができた。

あまり面白くないと聞いていたので読まずにいたが、いざ読んでみるととても読み応えがあった。本が分厚いので、抵抗を感じる人も多いかもしれないが、おすすめの一冊だ。


■流星の絆 東野圭吾著

■赤朽葉家の伝説 桜庭一樹著











  

シュトゥルム・ウント・ドランクの時代

2008年04月16日

 なみログ at 18:04  | 芸術
2008年4月16日(水)佐賀新聞朝刊5頁より

佐賀新聞に、寄稿ということで、
佐賀出身の作家・文芸評論家で東京在住の白川正芳氏の文章が掲載されている。

『シュトゥルム・ウント・ドランクの時代』

と題された文章は、氏が、県内文学同人誌の『城』に、『埴谷雄高論』を発表し、埴谷氏からハガキをもらったのがきっかけで、上京することになった経緯が簡単にではあるが、綴られている。

シュトゥルム・ウント・ドランクの時代とは、疾風怒濤の時代ということで、氏が佐高を卒業されたちょうどそのころは、そういう時代だったということが回想されている。


シュトゥルム・ウント・ドランクの時代


いまもそういう時代のようだが、若い世代が肌で感じる、共通の感覚なのか、それともやはり時代的なものなのか。


それから、白川氏といえば、週刊読書人の文芸同人誌評の評者として知られている。

10年前になるかな、私も一度作品を取り上げてもらったことがあった。

あの頃矢継ぎ早に作品を世に出して、小説家になるべく努力すればよかったのだが・・・すっかりビジネスマンになってしまった。。


  

佐賀大学のCM

2008年03月08日

 なみログ at 08:04  | 芸術
2008年3月8日(土)佐賀新聞朝刊24頁より

佐賀大学のテレビCMがあるらしい。

佐賀新聞を見て知った。(映画評論家西村氏のシネマトークより)


映画評論家の西村氏主宰の「ふるさと映像塾」というグループで作製したとある。
講義の「映像論」の授業でキャッチコピーを学生に考えさせたところ、


<のどかなくせに国際派>


というキャッチコピーが出てきたそうだ。


佐賀大学はたまに仕事で行くけど、たしかに留学生の多さが目に付く。

受け入れ数の割合では結構多い方なのではないだろうか。

去年の12月だったか、知り合いから、佐賀大学の留学生がネット環境を設定できない、という相談があり、それじゃあと、宿舎までネット環境の設定をしに行った。

結局、電器屋で買ってきた無線LANカードが違ったようで、買い替えないとならなくなったが、宿舎にいたほかの留学生が接続の仕方を親切丁寧に教えてくれた。

話は元にもどるが、

CMの効果があったのか、志願者数が増えたという。

  

SAGAパーフェクトシアター旗揚げ式

2008年01月15日

 なみログ at 20:14  | 芸術
2008年1月15日(火)佐賀新聞朝刊22頁より

40代以上の中高年で構成されたアマチュア劇団「SAGAパーフェクトシアター」の旗揚げ式が、
1月14日に佐賀市文化会館で行なわれたとある。

なみログでも紹介していたが(佐賀新聞紙面に掲載されていたので・・)、いよいよ旗揚げされた。

総勢60人規模ということで、大きな規模の劇団だ。
全国的にもこのような劇団は少ないのではないか、と思う。

それにしても、中高年の方の積極的な行動力には関心する。
県内外から114名も応募があったというから驚きだ。

NHK佐賀でも、募集の案内が流れたのだろうか。。

話は少しそれるが、マズローの欲求階層説というのがあり、


○生理的欲求・安全の欲求
  人間が生きる上での衣食住等の根源的な欲求

○安全の欲求

○親和(所属愛)の欲求
  他人と関わりたい、他者と同じようにしたいなどの集団帰属の欲求

○自我(自尊)の欲求
  自分が集団から価値ある存在と認められ、尊敬されることを求める認知欲求 

○自己実現の欲求
  自分の能力・可能性を発揮し、創造的活動や自己の成長を図りたいと思う欲求


といわれているが、

中高年の方で時間的余裕、経済的余裕のある人は、自我の欲求や自己実現の欲求を満たす段階の方が多くいるんだろうな。


芸術の完成度の高い低いに地方も中央も無いので、とことん完成度の高い演劇を期待する!

  

漫画家の川崎のぼる氏が熊本に

2008年01月08日

 なみログ at 00:05  | 芸術
2008年1月7日(月)佐賀新聞朝刊22頁より

今日から仕事始めという会社も多いようだ。

改めて、明けましておめでとうございます。

さて、連載企画のわが街の有名人コーナーの第三回目。

漫画家の川崎のぼる氏といえば、漫画「巨人の星」の原作者としてその名を轟かせた漫画界の著名人だ。

■川崎のぼる

その、川崎のぼる氏が、現在、熊本県菊陽町に住んでいるという。
なんでも、2003年に東京から熊本に越してきたそうで、

へえ~~そうだったのか、と。

※新聞紙面を読んでね

いなかっぺ大将や、てんとう虫の歌も、川崎氏とのこと。

てんとう虫の歌は、懐かしいな。

「ぼくらはななつのほしなのさ、てんとうむしのはねのうえ、~~」

兄弟みんな小学生以下なのに、月美姉ちゃんなんて、小学6年生なのに大人びているし、五年生の長男、火児(かじ)もボクサーを目指していて、小学生とは思えない。

たしか最終回は、ひよこが、アイロンかなにかをしていて、火事になり、てんとう虫の家が燃えてしまったんじゃなかったかと。

ちがったかな??








  

長崎の小説家

2008年01月06日

 なみログ at 12:20  | 芸術
2008年1月5日(土)佐賀新聞朝刊22頁より


昨日の新聞紙面のことだが、九州・沖縄県紙合同企画ということで、


   わが街の有名人


という特集企画が打ち出させれている。


5日の第1回目は、長崎の絵本作家、長谷川集平氏。

■長谷川集平

長谷川氏は兵庫出身で、長崎へはいわゆるIターンになる。

記事によると、長崎への移住は、「近代日本の心を探る」という作家としてのテーマを掲げての移住ということで、「キリシタン迫害、鎖国下の保護、開国以降の軍需都市化、被爆。歴史が凝縮した長崎は日本を見る上で重要だ」と語っている。
※詳しくは、くれぐれも紙面を見てね

さて、長崎は小説家を多く輩出している県で、有名どころでは、村上龍を筆頭に、佐藤正午、 青来有一、吉田修一、古いところでは、野呂邦暢、林京子、佐多稲子らが出ている。

作品の舞台が長崎となると、それは数え切れないくらいあって、遠藤周作の「沈黙」がそのなかでも一番頭に思い浮かべることのできる有名な作品だろう。

先日、佐藤正午氏の「リボルバー」という文庫小説が、新しい装丁で書店に並んでいるのをみた。

たしかこの小説は、沢田研二が出て映画化されたものだったと思う。

なんかなつかしいな。と思ったりした。

話は、元にもどるが、日本を語るときに、東京から遠く離れた北海道や沖縄の現状がどのような状況になっているかを考えると、この国がどうなっているのかよく判るということをいっているのを聞いたことがある。

長崎もしかり、佐賀もしかり。

インターネットの世界だって、そうかもしれないな、と思う。

佐賀からどう仕掛けていくか。


自分のことを「昭和岸壁派」といい、<辺境>から人間生活を考える小説家もいたが、本来であれば、今のような時代こそ、日本の端っこから、ケータイ小説でもなんでもいいので、<のろしを上げていかないとならないのだ>と思ったりする。


  

SAGAパーフェクト・シアター(仮)

2007年12月25日

 なみログ at 21:50  | 芸術
2007年12月25日(火)佐賀新聞朝刊21頁より

佐賀新聞の21面に、45歳以上の中高年で来年一月に旗揚げする演劇集団「SAGAパーフェクト・シアター(仮)」のオーデションの模様が掲載されている。

なみログでも募集の案内に一役買って、コメント欄に問い合わせもあった。

果たして、コメントしていただいた方は、合格したのだろうかしらん。

応募は、県内外から男女約110人もの応募があったとのこと。

その中で、なみログを見た人はどれくらいいるかな。上記の方一名だったりして。。

まあ、いい。

それにしても、最近つくづく思うのだが、文化、芸能、芸術って、東京中心のテレビや、雑誌情報に関心の多くを奪われているが、東京中心のテレビや雑誌に頼らなくてもよいのではないかと。

今日、福岡から唐津に(なぜか)向かっているときに、車の中で聞いたラジオ番組の中で、北信越のプロ野球独立リーグの話で、長野のチーム「信濃グランセローズ」の話題になった。

なんでも今年の一試合の平均入場者数が、1800人あまりだったということで、この数字。予想以上に多いと感じた。

実際にラジオの中で、今年の感想を聞かれた監督が、「地域のみなさまに支えられて良かったです」みたいな前向きなコメントをいっていた。

ということで、急にスポーツの話になったが、文化だって、芸術だって、芸能だって、もっと地域で創出して、地域の人が楽しめるようにできるはず、だと思うのだ。  

ドストエフスキー

2007年12月24日

 なみログ at 16:09  | 芸術
2007年12月24日(月)佐賀新聞朝刊5頁より

全国版の特集記事のコーナーに、

古典新訳

というタイトルで、本屋でドストエフスキーが売れているということに関する特集が組んである。

なんでもカラマーゾフの兄弟が光文社が新訳で売り出したのをきっかけに、罪と罰や、ドスト以外の、車輪の下や、老人と海などの古典が売れているという。

新訳のカラマーゾフの兄弟は、わかりやすいという評判のようだが、私は読んでいないので、なんともいえない。

しかし、売れる売れないは、新訳だから、というわけではないと思うが。どうだろう。

いまそのように本屋に古典が並ぶようになったので、売れているというわけで、並んでいなければ、わざわざ本屋に注文してまでは買わないだろう。
<本屋に並ぶ>という、それが、売れるしくみの最大のポイントであり、本屋にならばなければ、気づきを与えることもできないのだ。

ウェブの世界では、ロングテールといって、売れ筋以外でも簡単に探して購入する道が購入者には与えられているが、大型書店でないかぎり、地方のリアル本屋には、ロングテールを見越した在庫管理なんてまず考えられない。(図書館はしている)

とりもなおさず、そこに流通の大きな力が働くわけで、私個人が感じているのは、海外文学のコーナーが軒並み小さくなっているという実感だ。

まあ売れないものを置いておいても仕方がないのだろうが。

話は変わるが、昨日のM-1を見ておもったのは、漫才ナンバーワンを決める大会なのに、ネタがコント形式のものが多かったという疑問だ。優勝したサンドウィッチマンは、漫才かコントか、というところで、漫才により近かったのかな。しかしコントといえばコントだ。

漫才って、何かの役を演じて小芝居を見せるという、いま流行のスタイル以外にも、あるんではないだろうかと思う。



  

2007県内文化回顧

2007年12月22日

 なみログ at 18:52  | 芸術
2007年12月22日(土)佐賀新聞朝刊22頁より

今日の佐賀新聞には、2007年県内文化回顧

ということで、文学・出版の振り返りがなされている。

出版物では、佐賀読本(金子信二著)が、発刊されたというのが新しい動きで、

ほかには、『連詩の会』、というのが結成されたという動きも。

しかし、一番気になって目を向けたのは、県内文学者の訃報だ。

中島虎彦氏の訃報は知っていたが、伊万里の『白磁』という同人誌で活躍していた野田行雄氏が四月に亡くなられていた。

うーーん。

仕事仕事の毎日で、なにか大事なものを忘れているなあ。。


<書くこととは生きること>


といった文学者の言葉が思い出される。


  

火城(高橋克彦著)再出版へ!!

2007年11月10日

 なみログ at 19:38  | 芸術
2007年11月10日(土)佐賀新聞朝刊19頁より

佐賀新聞の19面に、高橋克彦氏が書いた、『火城』という小説の単行本が再発行された、という記事が。

火城はまだ読んだことがなかったが、私が勤める会社で出門堂という出版部門があり、そこのF編集長がたしか机のところに持っていたような。

火城とは、佐賀七賢人の一人である、佐野常民の活躍を描いた作品で、詳しいあらすじはここに書いてあるので、参照を。

単行本復活にあたっては、前川副町町長の江口氏が、出版元(角川)と交渉した結果、実現したということで、文庫化されて廃刊された本の単行本を再出版するというのは異例のこととある。

以前、前述のF編集長と世間話をしているときに、佐賀の七賢人でNHKの大河ドラマができないか、という話をしたことがある。

そのとき私は江藤新平が面白いと思ったが、すぐに、江藤新平だと<暗すぎる>という意見をいった。

イメージなのだが、なにかスカッとしたもの、ロマンみたいなものが、江藤新平には感じられないからだ。(司馬遼太郎の歳月は読んだ)

そのとき、佐野常民記念館で見た、佐野常民の生涯を描くビデオを見たことを思い出し、佐野常民ならNHKの大河ドラマでも、ギリギリ面白いかもしれないと思った。

それでも全国的な認知度からすればギリギリかもしれない

ただ、佐賀県民でもまだまだ佐野常民の活躍を知らない人も多いと思う。

11月11日は、佐野常民記念館で、高橋克彦氏の講演会のイベントがあるので、興味のある方はぜひ行ってほしい。

■佐野常民記念館Webサイト

※なんかサイトの雰囲気が変わったかな??
  


佐賀で熟年劇団旗揚げ!!団員募集!!

2007年10月26日

 なみログ at 18:21  | 芸術
2007年10月26日(金)佐賀新聞朝刊29頁より

佐賀新聞の29頁に、佐賀で本格的な熟年劇団が旗揚げされるという記事が。

劇団の名前は、SAGAパーフェクトシアター(仮)

劇団を主宰するのは、『風のたね』の栗原誠治氏で、劇団員は45歳以上を対象にするという。

すでに劇団員の募集を始めていて、入団希望者は12月24日のオーディションで団員を選ぶとある。

ほほう。

連絡先は、佐賀新聞を読んでいただければ電話番号が掲載されているので、関心のある方は
直接問い合わせください。(まだサイトが無いようです。。)

とうことで、非常に興味のある動きが出てきた。



やっぱり芸術は良いな。

以前、栗原さんと、アートアンドハートと題して<芸術と子供をつなぐ>ことをテーマにイベントをしたことがある。
そのとき、栗原さんが、芸術はスポーツの世界で例えば器械体操などでも、「芸術的な演技でした」というほど、芸術というのは素敵なことであるということを言われたのを思い出す。

演劇とか映画でさえ、いまはほとんど見ないので、劇という芸術についてはほとんど語る資格を持たないが、総合芸術という点からも、演劇は、子供から大人までやる側も見る側も楽しめる芸術だ。(総合芸術というのは、舞台作りや音楽、演技、照明、演出など、芸術のあらゆる要素が、演劇には含まれるということから)



なみログでも細々と、拙作を掲載してるので、文学に興味のある方はどうぞ。





  

容疑者Xの献身

2007年10月22日

 なみログ at 20:29  | 芸術
容疑者Xの献身(東野圭吾著)

が映画化されるという。

私も今年、この小説を3回読んだ。

これまで推理小説、ミステリー小説、サスペンス小説は、読まず嫌いだったが、佐賀新聞社の知人の記者に『白夜行』を薦められたことがきっかけで、東野圭吾の作品を数冊読んだ。

一押しは?と問われれば、白夜行をあげるが、

容疑者Xの献身 も素晴らしい。

ちなみに『手紙』(これも名作ではあるが、)は、一度目読んだときと、二度目読んだときの差が激しかった。二度目はあまり感動がなかった。。

容疑者Xの献身は、高校の数学教師の男が、アパートの隣の部屋に住む母娘の殺人容疑をカモフラージュする働きをするというもの。

映画ではどの部分を切り取って焦点を充てるのか楽しみだが、いまあっているテレビドラマの探偵ガリレオと同じような構図で作ると違和感がある。探偵ガリレオでは主人公である湯川は、容疑者X~では、第一の主人公ではないからだ。
容疑者X~の主人公は、高校の数学教師である石神であり、この小説はあくまでも石神と母娘の物語である。

個人的には、石神がアパートで自殺を試みようとしたそのときに、隣に引っ越してきた母娘が挨拶に来て、それで自殺を思いとどまった。という、その部分を、しっかりと映像にしてもらいたいと思う。
それと、カモフラージュのために殺された「技師」 という男。石神と男が、どういう会話をして、最後に男はどういう言葉を残したのかなど、小説には書かれていない部分にも及ぶと、さらによいのだが。  


JAZZライブ開催:ジャズドラマー中村達也

2007年09月20日

 なみログ at 13:56  | 芸術
中村達也ジャズライブ

ちょいと広報。

嬉野温泉の旅館大村屋で9月24日(月・祝)に、本格JAZZライブが開催される。

開催日が差し迫っているけど、秋の夜長に(といっても屋内)JAZZライブは良いと思うよ。

旅館大村屋は初めての方もぜひお気軽にお問い合わせを。

■日時 9月24日(月・祝) 20:00~24:00
■場所 嬉野温泉 旅館大村屋 B1スナック

■入場料金 3,000円
■(宿泊料金) 1泊2食10,650円

■連絡先 0954-43-1234


  


雪国 川端康成

2007年06月25日

 なみログ at 20:40  | 芸術
佐賀新聞記事とは関係のないネタでひとつ。

昨日は、二ヶ月ぶりの読書会だった。

課題図書は、「雪国」(川端康成)

季節外れの本だったが、結構面白い議論になった。

これって、トンネルを抜けると~~という冒頭があまりにも一人歩きしていて、読んだつもりになっていたが、案外ちゃんと読んでいない人が多いようだ。

読書会のメンバーもしかり。

登場人物は、島村という東京から温泉場に逗留している男と、芸者の駒子、葉子。

読書会のメンバーでは、駒子の活発な振る舞いに興味をもって読んだという意見、駒子と葉子の関係はいったいどうであったかという議論などがあがった。

駒子と葉子の関係は、いったいどうだったのだろうか。
文中駒子は葉子に対して、嫌悪感だったりライバル心だったりを見せる。それなのに、最後、葉子が、繭倉から飛び降りて死にいたったときは、真っ先に走りよって抱きつき、頭を抱えてあげる。
そのときの心象は、葉子は自分の犠牲となってしまったと、駒子は思っている。

この辺を注意深く読み解くと、駒子と葉子の関係って、簡単に反発するだけのものではなく、最後の葉子の死に際して、駒子が駆け寄り、叫びながら声をかけた行動は、葉子に対する愛情ではないか、という風にも読める。

雪国は駒子という人物が前面に出てくるが、葉子という女性も深くは描かれていないが重要な人物だ。逆に、島村という男は、たまたま主人公だというだけで、島村が島村でなくてもこの小説は成り立つとすら思う。

面白かったね。というのが読書会メンバーの意見だった。  

「詩のボクシング」上達講座

2007年06月13日

 なみログ at 18:17  | 芸術
2007年6月13日(水)佐賀新聞朝刊9頁より

詩のボクシング

というのを知っているだろうか。

ボクシングのリングに見立てたステージで、二人が詩を朗読して対戦するというもの。
イメージがつかめないという方も多いだろうけど、サイトを見てほしい。
といっても、様子のわかる写真は少ないのだが。。

佐賀でも過去4回の大会が開かれていて、全国大会の県予選として定着した感がある。

今年も、10月から11月に、詩のボクシングの県予選、全国大会が開かれるということで、今年は、園前に、詩のボクシングの普及とさらなる上達のために、

な、なんと、予備研修のワークショップが開催される!

とな。

指導にあたるのは、楠かつのり氏。
↑どういう方かはしりません。あしからず。

期日は、6月24日
場所は、佐賀市天神のアバンセ
時間は、14時から
参加費は、指導受講者が1500円。入場のみは、1000円(学生500円)

詳しくは、県大会実行委員会(宮木プリント内)まで。

関心のある人はコメントください。詳しい連絡先を教えます。


いいなー、詩の世界はワークショップなどできて。

よーし。小説でもワークショップやるぞー!!

  

白石焼

2007年03月27日

 なみログ at 18:01  | 芸術
2007年3月27日(火)佐賀新聞朝刊26頁より

三養基郡みやき町の白石焼の協同組合が、解散の手続きをしていることが掲載されている。

現在5つの窯が入っているが、売上が減少し、県の補助金も見込めないことから、解散をというわけだ。
年間7万円の法人税均等割を支払うのと天秤にかけた場合でも、解散したほうが負担がなくなると書いてある。

白石焼は、二百年以上の歴史をもつ焼き物ということ。
売上不振や、後継者不足といった厳しい環境は続くようだが、なんとか消えることなくがんばってほしい。

ネット通販をやってみて、一人ずつ白石焼を買ってくれる人に販売していけば、少しは売れるのではないかと思ったりするのだが、そうは簡単にはいかないんだろうなー。

■ウィキペディアの白石焼

■福博印刷運営のうまか陶 白石焼まつり



※小城高は残念だった、初回のみ浮き足だったのが酷かったかなあ。夏に期待!!  

東京六本木に有田焼のギャラリーがオープン

2007年03月09日

 なみログ at 23:20  | 芸術
2007年3月9日(金)佐賀新聞朝刊1面より

昨日、今日と、東京ビッグサイトで開かれていた、「リテールテック」に行ってきた。
今年は、セキュリティーショー、ジャパンショップ、フランチャイズショーなども同時開催されていて、多くの来場者でにぎわっていた。

何の目的で行ったかというと、Webプロデューサーとして流通小売業の販売支援をしているので、そろそろeCRMの情報収集をしようというもの。いまさら遅いか・・・

で、いきなりNECのブースで驚き、マイクロソフトのソフトでできるCRMの分析機能にびっくりし、ほかにも、ITメーカーやベンダーの、小売業向けのソリューションに目が、あっち見ては驚き、こっち見ては驚きで、キョロキョロしっぱなしだった。

ということで、ずいぶん驚かされる展示会だったが、前向きにいい収穫だった。知らないことを知るだけでも、かなりな進歩なので。

冷静に分析すると、具体的なマーケティングの実践というところではなにか画期的なソリューションパックがあるというわけではなかった。数年前からあるCRMが、ハードウェアのスペックが良くなったり、ソフトの分析結果が見える化されてきたり、という進歩はあるが、それを使いこなすという実践のところは、やっぱりまだ手付かずな部分が残り、小売業者にとっては、誰が、どのような体制で、どんな風に、CRMを生かした取り組みを行うのか、そこがやっぱりネックとなることは変わりはなさそうだ。

とまあ、リテールテックの話はこれくらいにして、

今日の佐賀新聞の1面に、東京六本木に、佐賀県有田町の若手陶芸家を支援するギャラリーができたというニュースが載っている。

ギャラリーの名は、「GALLERIA645」。

ギャラリーをオープンしたのは、有田の窯業大学校を2004に卒業した、横浜在住の西城鉄男氏(55)。雑誌編集者を経て、それから窯業大学校で学んだとあり、そのあとに、無名の若手陶芸家の発表の場が都内に少ないのを感じ、ギャラリーオープンを考え、実行したとある。

氏自身も、現在、有田町の「有田製窯」の顧問として、明治時代の有田焼の復元プロジェクトを行っており、開設記念としてその復元品など40点を今月18日まで展示しているとある。